セラピストが指名を取る方法|4つの条件を満たせば指名予約が入ります
以前、リラクゼーションサロンでセラピストをやっていた当初、
「施術に満足してもらえているようなのに、なぜ指名はしてもらえないのだろうか?」
と、いつも悩んでいました。
同じサロンの中には、お客様から沢山の指名を頂いているセラピストがいました。
指名が取れる他のセラピストと、わたしの施術の一体何が違うというのだろうか?
常にそう思っていたんですよね。
でも、そこまで差がつくような理由は何も見当たらなかったのです。
決して施術が下手ということもありません。
施術をしたお客様の反応も悪くありませんし、
「気持ち良かったですよ」
と言わってもらえることも、たびたびありました。
もちろん、それで安心したり過信することもなく
同僚セラピストの体を借りて、施術の練習もしました。
接客も、親切丁寧な話し方に気を付けています。
自分で言うのもなんですが、わたしは優しい(笑)
当然、お客様に対する感謝の気持ちもあるので、決して不快にさせるような態度や表情をすることはなかったはずなんです。
でも、指名予約があまり入らない、、、
後輩セラピストにも、指名数で抜かれている、、、
店長と同僚セラピストの視線が気になる、、、
そんなこんなで、どうしたらいいのか迷っているときに、こちらのアドバイスを参考に実践したところ、即日から次回の指名予約を頂くことが出来ました。
「お客様を大事にしましょう」
「もっと会話をして親近感をわかせましょう」
といった、ただの精神論ではありません。
そのためには何をしたらいいのかが明確なんです。
例えば、施術中の会話で何を話したらいいのか?
指名を取るためには、どのような会話や気遣いが必要なのか?
といった、具体的にやるべきことが明確になりました。
迷わずに施術に入れるというのは本当に嬉しいです!
自分にも自信が持てるようになるし、今まで以上に、施術に集中できるようになっています。
ちゃんとお客様に向き合っていることを実感。
なんだか、余裕が出てきたかも。
これまでは、指名が取れるセラピストは、お客様と沢山会話をしなくてはいけないという先入観があったのですが、どうやらそんなことはなかったようです。
むしろ、お客様に対して、最低限の会話と気配りが出来たら、それで十分という印象に変わりました。
とても心が軽くなりました。
結果的に、以前よりも口数は減ったような気もします。
そのかわり無駄のないピンポイントの会話ができている感じですね。
精神的に、とっても楽です。
「わたしは、やっぱり、セラピストというお仕事が大好きかも~♪」
といった気分です。
もともと、お客様との会話が苦手だったわけではないので施術をするのは好きだったのですが、指名が取れないため、
「このままでいいのだろうか?」
と、不安になりながら接客していたのも事実です。
今では、話す内容もシンプルで、ワンパターンに近いです。
それでも指名が入るのですから、わたしだけではなく、お客様にとっても快適な接客なんだと思います。
4つの条件を満たせば指名が入ります
わたしが実践している指名の取り方は、4つの条件を満たすといった接客です。
その結果、指名やリピートが増えるといったものです。
4つの条件とは、
施術に満足してもらう
好感を持ってもらう
信頼してもらう
指名しやすいと思ってもらう
です。
これを会話や気配りに落とし込むことで、お客様の心をガッチリつかむことができます。
たったこれだけのことを徹底するだけです。
簡単に覚えられますし、シンプルな方法なので実践するのも容易です。
もしかしたらあなたも、セラピストとして、
「施術が下手だから指名が取れない」
「面白い会話ができないから指名予約が入らない」
と思っているかもしれませんが、単なる思い込みの可能性もあります。
本当は、施術も接客も良いのに、あと一歩だけ何かが欠けているばかりに、指名が取れていないだけかもしれません。
ただの親切丁寧な接客ではなく、一歩踏み込んだ、
「セラピストならではの接客」
を知ると、次回からの施術がもっと有意義なものになるかもしれません。
リラクゼーションサロンや整体院といった、施術をするお仕事をされているセラピストは、知っておいて損はないでしょう。
指名が増えると、セラピストとして自信が持てますし、店長からも必要とされます。
お客様からも、
「ずっとお店に居てくださいね」
と、言われたりします。
指名が取れないときは、店長や同僚セラピストの目が気になることもあったのですが、今では堂々と働けています。
そして何よりも、お客様に喜んで頂けることが本当にうれしいですね。
今では、リラクゼーションサロンのセラピストが、わたしにとって天職だと思っています。
もしあなたも、指名を増やしたいとか、再来店してくれるお客様を増やしたいと考えているのであれば、一読する価値は大いにあるでしょう。
一般書籍のような一般論とは違い、かなり具体的で実践的な内容になっています。
おすすめです。
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