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自己紹介|うつと発達障害もちの50歳|はじめてのnote
自己紹介(いままでのあらすじ)
・ごあいさつ
はじめまして。ひろぽん@いい加減な人です。
mixi、はてなブログ、Wordpressと乗り換えつつブログを20年近く続けてきて、この度noteに引っ越してきました。それだけ続けてこの文章力かとは言わないのがやさしさだと思います。
・学業編
心理学の勉強をして、できれば臨床心理士になりたいと思い、当時臨床心理学などの関連分野を専門的に学べる日本で唯一の「人間科学部」があった大阪大学に進学しました。
ですが、入学早々に「カウンセリングを学びたい者の半分はカウンセリングを受ける側の人間だ」という身もふたもない現実に直面して早々に諦めた根性なしです。
そんな頃、ヨーロッパをバックパッカーとして一周した事(下記記事参照)がきっかけで海外生活に興味がわき、バイトで資金を稼いで1年間イギリスに留学しました。
・お仕事編
私が就職活動をしていた時期は丁度「就職氷河期」にあたります。最終落ちを重ね、なんとか大手ブラックIT企業にもぐりこむ事ができました。
実際に働いてみると評判を裏切らないブラックぶりで、1年でうつ病とパニック障害を発症してしまい以後20年以上精神科のお世話になっています。
これではいかんと志望業界への転職活動を始めて外資系のある企業へと転職したのですが、能力不足とか様々あって失敗。色々あきらめた結果、ノンキャリ国家公務員として文部科学省の職員となりました。
そうして某国立大学に勤務していたのですが、そちらも素晴らしいブラックっぷりで本格的に精神を病んでしまい10数年で辞める事に。
その後、10近くの職を転々としながら専門学校で鍼灸師の資格取得を目指していましたが、脳のポンコツ化が酷く国家試験に二回落第してしまい鍼灸師としての道は断念しました。
その後は、障害厚生年金とA型事業所の給与で細々と暮らしていますが現在A型事業所は休職している為猫一匹養えない状況が続いています。
明日はどっちだ。50にして惑いっぱなしの現況です。
・病気編
子供の頃から、何となく生きていくのが楽ではないなと周囲に溶け込めない違和感がついて回っていました。
そんな事もあって大学では臨床心理学を生きていくのが楽になる手段として学ぼうとしたのですが、適正の無さに気づいて手をひきました。今思うとそれで良かったのです。
うつ病とブラックな仕事でのパワハラやストレスから、アルコール依存症になってしまい入院治療を受けた事もあります。
その時私が発達障害であると、40を過ぎて判明しました。もっと早く分かっていればなあとも思いますが、「発達障害」という概念そのものが無かったのでどうしようもありませんね。
当初は「なるほど、それで自分の人生結構説明がつく」と答え合わせができた感覚で高揚感まで感じていましたが、次第に
「自分は障害者なんだ」
と辛さが身に染みてくるようになりました。
でも、それを自覚した事で障害年金の受給やA形事業所での障碍者雇用へと繋がったので発達障害の判明は悪い事ばかりではなかった気がします。
堅い本ではなくて、エッセイコミック形式で発達障害をテーマにしているものを読んでいました。お勧めです。
これからのおはなし
・かきたい事
今まで書き綴ってきたブログの記事の中から良いと「自分が」思うものをブラッシュアップして公開していこうかなと思っています。
病気やブラックなお仕事などの暗い記事から間抜けな肩の力の抜けた記事までごたまぜな内容になると思いますが、書きたい事を書くという本筋だけは外さないでいきたいなと思います。
・猫はいいですよ
唐突に猫の話が出るかもしれませんが、猫はいいものです。
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