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72時間の心理学法則

心理学で「72時間の法則」というものがある。
「何かをしようと思っても72時間以内に行動に移さないと結局はやらなくなる」
というもの。

ある友人が「続くかどうか不安」とスポーツクラブの入会を2ヶ月間悩んでいる間に、別の友人経営者はすぐに入会して「続かなかった」と翌月退会した。

ここが結果を出さない人と出す人の差。

後者はトライしたので次のステップに進める。
まず実行。
ダメなら別の方法を考えればいいだけ。

おそらく前者の友人は、このまま悩んでいる間にモティベーションが薄れていき、結局は入会しないでしょう。

人命救助でも「72時間の壁」というものがあり、72時間で生存確率がグンと下がってしまう。
飲まず食わずで生きれるのがだいたい72時間なのだ。

きっと何かをやろうと思っても、その思考の脳細胞は72時間くらいで弱まってしまうのかもしれないですね。
結果を出す人は、取り組んだ時間やお金などの「サンクコスト」にこだわない。
ダメならスパッとあきらめる。

何かをやろうと思ったらすぐに始め、ダメならやめるなり修正すればいいだけ。

今日も素敵な1日を。
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三宅裕之|教育会社、国内外5社経営
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