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「やり切った」という感覚の時が次のステップに行く時

20代後半で社会がなんとなくわかってきたときに、付き合ってる人と
スパッと結婚できる人は流石だなと思う。

30歳こえたらダラダラと過ごして35歳になると決断できなくなる。

恋愛は異常なくらいのコストがかかるので、スパッと決断できる人は
相対的に仕事人生のコストパフォーマンスが高くなる。

僕の場合は31才でアメリカの大学院に留学、33才の卒業時に
今の奥さんと結婚した。
もう少しでダラダラ行ってしまう手前だったか。。
「独身時代にやりたいことはほぼやったな」という感覚があったし、
今の奥さんに対しては「この人のことは一生嫌いにならないだろうな」
と思い結婚した。事実今までその想いは変わっていない。

20代は、仕事で頭がいっぱいだった。妙な競争意識とか
「活躍しなくては」みたいな意識が強かった。
「恋愛している場合ではない」と思い、特定の女性と付き合うことは
ほぼなかった。
「雇われ社長」時代は、会社で生活して仕事ほぼ一色。
それなりに遊んではいたが恋愛に時間を使うことは避けていた。
仕事と留学準備がまずは優先。

「やり切った」という感覚の時が次のステップに行く時なのだと思う。
それを逃すと、その状態から逆に抜け出せなくなる。
それなりのコンフォートゾーンがあるのでそこにいたくなる。

「腹八分目」というけど、ビジネスのライフサイクルのように、
何事も成熟期のピークを超える前に、スパッと決断して次に行くのが大事だと感じている。

そんな思いで、大学休学、留学、就職、転職、海外大学院留学、
結婚、起業、海外移住、海外起業、2度目の海外移住と海外起業、
2度目の海外大学院、さらなる移住、と渡り歩いてきた。

「もうちょっとここにいたいけど、やり切ったかな」と感じている時が
次へのサインだった。

今日も素敵な一日を。
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三宅裕之|教育会社、国内外5社経営
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