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【偶然のチャンスをつかむ方法】


プランドハプンスタンスという理論があります。計画された偶発性理論というもので、スタンフォード大学のクランボルツ教授が提唱するものです。
幸運は計画できるもので、それには、

好奇心、
柔軟性、
持続性、
冒険心、
楽観性

が必要である、というもの。特に今のような先が見えない世の中では大事ですね。

僕自身は、「偶然のチャンスをつかむ方法」として、以下をよくお伝えしています。

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●好奇心
人や物事に興味を持つこと。そうすると行動力も情報量も上がる。人に対しても「なんでこの人はこういう風に考えるんだろう?どんな生い立ちなんだろう?」などと興味を持つと、嫌いな人がいなくなる。

●もう一歩の行動力
本当に「もう一歩」でいい。人から聞いた本をすぐに買ってみる、とか。映画を紹介されたらとりあえず見てみる、とか。誰かと知り合ったらひとまず御礼のメールやメッセンジャーを出しておく、とか。その「もう一歩」が決定的な違いとなる。

●小さな変化
これも「小さな」でOK。毎日の通勤経路を少しだけ変えてみる。いつもと違う角で曲がってみる、とか。レストランでは前と違うメニューを頼むとか。コンビニで見たことない雑誌を手に取ってみる、とか。小さなChangeが大きなChallengeに繋がる。チェンジができなきゃチャレンジできない。

●ポジティブシンキング
めっちゃ大事。一番大事かも。何が起こっても「ツイテル」とつぶやく習慣を持つ。とくにネガティブに見える事象に対してラッキーと思えるかが大切。いや、思えなくてもいいからとりあえず言ってみる。物事には常に認識しかない。どう認識するかで人生が変わる。

●心身の健康
これも大事ですね。身心の状態がよくないとラッキーは引き寄せられない。自分の心と体を愛することから始めましょう。ちなみに、内臓と五感の感覚器官(目、鼻、口、皮膚、など)は関連しているので、内臓がきれいな状態だと感覚も鋭敏になり情報量が上がります。

●偶然の意味を探る
ポジティブシンキングと似ていますが、「すべての出来事に意味がある」という前提に立ちます。偶然はない。意味を探った上で何等かの行動につなげる。例えばなぜあなたは今たまたまこの投稿を見ているのだろう?どんな意味があるのだろう?どんな行動につなげられるでしょうか?ちなにに行動は小さいことをすぐにやるのが大事。

●誰かのための行動
結局、与える人が一番多くを得られる。呼吸と一緒。まずはかないと吸えない。give and give。まず与えよう。


偶然は計画できます。人生を、バックパックの旅のように楽しもう。

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三宅裕之|教育会社、国内外5社経営
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