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教材選びに迷っている方必見!中国語学習におすすめの参考書
こんにちは。三宅裕之です(@hiroyuki_miyake)
中国語を勉強しよう!と決めたものの、参考書は何を使ったら良いの?ありすぎてどれがおすすめかわからない!という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この記事では、私が実際に使っておすすめする参考書をご紹介します。
発音・長文・文法・試験対策それぞれ1冊を使い込むことで必ず中国語を身につけることができます!
どれを買っていいか迷っている方は是非参考にしてください。
1. まずは中国語の勉強法を知ることが重要
どんな勉強でも勉強法を知ることで、効率よく身につけることができます。語学も全く同じです。何冊もおすすめの本を買ったとしても、使い方によっては100%活用できずに本棚にしまっているだけで終わることも・・・。
初めて中国語を勉強する人は、まずはどのように中国語の勉強の計画を立てていけばいいのか、どのような勉強法が自分に効果的なのかを知ることから始めてみてください。
これから勉強をスタートする人にオススメの1冊は、『HSK・中国検定 最強の学習法』。1万人以上に中国語を指導してきた経験の下、効率よく催促に中国語をマスターする勉強法をご紹介しています。
仕事が忙しくて、なかなか中国語に集中できる時間が取れない。という方にも効率的な時間の管理方法をアドバイスしています。
初心者はもちろん、中国語をやり直したいという方にもおすすめです。
2.発音練習にオススメの参考書
中国語学習で一番難しいと言われている発音。中国語には母音が36個、子音が21個で約400種類、さらに「声調」という音の上げ下げを合わせると約1300もの音があります。舌の使い方や音の出し方がポイントで、日本語にはない発音もいくつかあります。これが正しく発音できないと意味が通じません。
最初の1~2ヶ月は参考書付属のCDや動画、ピンイン表などを使ってみっちり練習してみてください。
おすすめはシャドーイングでの学習法。シャドーイングとは、テキストの音源(お手本)を聞き、影のように後についてその音声をマネしながら声に出していくトレーニング方法です。
発音時の正しい口の形をイラストや写真で詳しく紹介している1冊。CDを聞くだけではわかりづらい発音の仕方を初心者の方にもわかりやすく説明しています。
3.文法学習にオススメの参考書
中国語の基本の語順や文法は英語に似ています。日本人は英語に慣れ親しんでいる人が多いので、さほど難易度は高くありません。
語順によって主語や名詞が変化することもなく、疑問文の作り方は日本語と似ています。逆に、日本語の尊敬語のような複雑さがありません。
おすすめの勉強法は、1つの文法で1つの例文・短い文章を完璧に暗記することです。あとは単語を入れ替えるだけで表現のバリエーションが広がります。
中国語の文法もシャドーイングを使って学習してみてください。
こちらの参考書は文法編ではありますが、発音についても載っています。1冊で発音も文法もマスターできるという方にお得。
4.単語学習にオススメの参考書
中国語で使われる常用語3805個のうち、日本人はすでに1013個もの単語を知っているといわれています。これらの単語のほとんどは、日本語と同じ意味。
1つの単語にいくつかの意味がある場合もありますが、まずは1単語に1つの意味だけを覚えましょう。単語学習でもシャドーイングがおすすめ。覚えにくい漢字は、紙に書くか空中に書いてみて、体を使って覚えるのが効果的です。
こちらは「ゼロからスタート」シリーズの単語帳。日常会話、ビジネスなどでよく使われる1400語の単語が収録されています。
5.HSKを目指す方へオススメの参考書
HSKは中国政府公認の試験であり、簡単にいうと「世界共通の検定」です。問題文や選択肢、リスニングの質問など試験に関わる文章は全て中国語で出題されます。特にコミュニケーション能力が問われる、より実用的な検定で、ネイティブに通じる中国語の取得につながります。
勉強中の方も試験を受けることで自分の中国語のレベルの判断材料になりおすすめです。こちらの参考書はHSK対策に活用したい1冊。
HSK1級~4級で1冊、5級・6級で1冊に分かれていて品詞別で基本語彙を収録しています。
1つの単語につき、基本的に1つの意味・例文が掲載されているので私がおすすめする勉強法にも合っています。
日本人が覚えやすい単語集を音声付きでご紹介しています。こちらも併せてお読みください。
6.簡単会話フレーズ集・オススメの参考書
ネイティブと話したい!SNSで使える中国語会話を身につけたい。そんなあなたにおすすめはこちら。
600語もの例文が収録された参考書。似た意味・形・用法の単語を1ページにまとめてあり、ひとつの項目に対して1つの短文を覚えていく方法で効率よく暗記できます。音源を利用してシャドーイング練習もできます。
こちらは大学や語学学校など中国語の教育機関で教科書として使われています。基本文/会話文/入れ替え練習と応用/新出単語/文法/練習の6課で構成。日常的な会話やフレーズと、きちんとした文法の表現を結びつけながら頻出の会話表現等を学ぶことができます。
7. 長文読解にオススメの参考書
簡単な会話表現やフレーズが身についてきたら、次は長文にチャレンジしましょう!
検定試験にも長文は出てくるので試験対策にも効果的。
8.HSK・中国語検定対策にオススメの参考書
発音、文法、会話・フレーズ、長文読解のスキルがまんべんなく身についた方は、ぜひ中国語の検定にチャレンジしてみましょう!今の自分の能力を試したい、中国語を使って仕事をしたりキャリアアップしたい方にもおすすめです。
こちらは中国政府公認・世界共通基準の中国語検定であるHSKの公式過去問題集。最新版はその前年と前前年の5回分の過去問が収録されています。
リスニング用の音声はダウンロードが可能。
いかがでしたか?ここでは、中国語の学習におすすめの参考書をご紹介しました。
「最短で中国語を流暢に話せるようになりたい」「もう二度と語学で挫折したくない」あなたへ。中国語学習で知っておくべき「5つの真実」を動画でお伝えします。ぜひご覧ください。
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