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予想せず想定する

未来がどうなるかを予想することは
大切なことのように見えますが、
その予想が間違うと大きな代償を払うことになります。

例えば、「これから仮想通貨は絶対に来る」と予想して
大暴落を体験した方もたくさんいらっしゃいました。


未来は予想するものではなく、想定するものなのです。

そして、その想定を何パターンもしておきます。

これは、「シナリオシンキング」という考え方になります。


例えば、コロナウイルスのようなウイルスがまたやってくるかどうか、
を考えるのではなく、
二度とないパターンと、またやってくるパターンの両方を考えて
それに備えておくことです。

基本的なやり方としては、
あなたの仕事や人生に大きく影響するかもしれない
変動要素をひとつ考えます。

それがそれぞれのパターンに行った場合に
自分がどう対処するかを考えてみます。

こうすることで、未来への想定ができるようになります。


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三宅裕之|教育会社、国内外5社経営
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