MUP WEEK31 株式の仕組み
みなさんこんにちは
キンちゃんです
今回はMUPウサギクラスWEEK31 株式についてアウトプットしていきたいと思います
去年の3倍
この数字を聞いて、何かわかるでしょうか?
これは去年よりも3倍リストラの数が増えた数字になります
(この時のデータは2018年のことを言っています)
最近毎回のように言っていますが、いまは投資をした方がいい時代です
投資と聞くとなんかイメージが良くないと思う方が結構おられると思います
そんなことはないんです
今の時代、スマホでも簡単に投資を始めることができる、誰でも簡単にできます
是非投資をしてください
それではさっそくやっていきましょう
・株式会社は胡椒から始まった
昔にオランダで東インド会社とういう会社がありました。
輸入や輸出も操る大組織です
船で東南アジアに胡椒を取りにいってましたが、そこで海賊や嵐のリスクがあります
そのリスクをこの東インで会社だけで賄うのは大変だったので、このリスクを分散させる為にリスクをわかちあえる仲間を募集しました
ここから株式会社というのものが始まりした。
なので株式会社というものは、儲けとリスクを分かち合う物です
<株式会社は資本金を元に作られる>
例えば、資本金が100万円、発行株100株=1株1万円になります
資本金を発行株で割って1株になります
<中小企業の株価は自由に設定できる>
例えば1株10万円といえば10万円になるし100万円といえば100万円になりますので株価は言ったもん勝ちになります
じゃあ、未上場企業は経営がガラス張りになっていない為内部がわからないので詐欺リスクが高いです
例えば、うちおの会社は上場します、この特許はすごいです、売上がすごいですとか言って投資家を騙すようなことをする会社もあります
それだと詐欺に会う人が増えてしまいます。
投資家も馬鹿じゃないのです
<Due Diligence >
そこでDue Diligence という企業価値の査定や法律に関わる資産についての調査をする人がいます。
この人たちに依頼をしてその企業が安全なのか確認して投資を行います
ただ、このDue Diligence は非常に手間がかかります
これを投資するときに毎回、行うのは投資家として費用がかかるし、企業側としては準備の手間がかかるのでめんどくさいです
なので、
投資家→もっと安全に簡単に投資をしたい
企業側→もっと多くの企業に投資をして欲しい
この二つのニーズから一定の基準をクリアした企業だけを登録させる会員制クラブ東証一部ができたわけです
そのほかにも東証二部、マザーズ、ジャスダックなどもあります
この会員制クラブには基準があって、その基準をクリアして入るために企業は頑張って信頼を得ていきます
なので、上場をするとたくさんの投資家から資金を集めることができす。
・上場をすると経営状態を株主に公開する義務がある(IR)
上場をすると経営状態を株主に公開する義務が出てくる。(IRともいう。)
これをIPOという。
IPOは
Initial Public Offering
の頭文字をとっている。
IPOによって、今まで見えないスモークミラーの経営が、見えるガラス張りの経営をする義務ができます
ガラス張りすることによって、色んな投資家からお金が集まりやすくなって多くの会社の情報を集め、取引するマーケット(市場)になります
いろいろな会社のIPOがされると多くの会社の情報を集め、取引するマーケットができます
<上場は別にすごくはない>
では上場することがすごいかというと、別にすごくはなくて、実は上場をやろうと思えばできるけど、上場はしないという選択をしている企業も多くあります
例えば、森ビル、サントリー、竹中工務店、ロッテ、小学館、朝日新聞社などは上場していません
では上場するメリット、デメリットは何かというと次の通り。
【上場のメリット】
・社会の信用が格段に高まる
・資金調達が容易になる
・健全な経営体制の実現(そうとは限らないが、一般的に言われていること)
・社員のやる気が上がる(そうとは限らないが、一般的に言われていること)
・創業者利益の享受(上場して一番儲かるのは株主)
【上場のデメリット】
・上場継続のための費用
・株主総会の手間(IR含む)
・経営について長期的な視野
・買収リスク
こういう風に上場にはメリットデメリットがあって上場すれば必ずすごいとは限らないのです
<株主総会は株式会社にはとっても重要なイベント>
株式会社の代表は株主に雇われているだけ。株主総会は株式会社にはとっても重要なイベントになります
この株主総会では利益分配や役員の選出が行われています
<株主は会社が倒産しても出資額がゼロになるだけで全く責任を負う必要はない>
株主のメリットとしては、投資した会社が倒産して多くの借金を残したとしても自分の出資額がゼロになるだけで借金の返済などの義務を負う必要がないところですこれが株主の最大のメリットになります
・株の利益
買での利益は大きく分けて方法は三つあります
・株主配当
・株主優待
・キャピタルゲイン
<株主配当>
例えばAという会社があって株で100億円売り上げているとします。
その100億円を内部留保として企業が持っておくのかそれとも株主に配当するのかどちらにしろこの100億円は株主のものになります
この会社が潰れたとしても株主の保有株数によって平等に分派されます。これが株のそもそもの原則になります
株を買うとその保有株数と配当価格によって配当額が変わります
例えば1株が10円の配当となると、100株持っている人は1000円、500株の人は5000円1000株の人は10000万円になるわけです
これが配当でもらえる額です
この株主配当には5%を越えるものもあります
<株主優待>
株主に株を持ち続けてもらうための施策になります
株主優待で有名な人といえば桐谷さんがおられますよね(自転車で毎日走っているおじさんです笑)
<キャピタルゲイン>
高い時に売って安い時にうる、これだけです
株というのは絶対に上下するという条件があります
安い時に買って高い時にうるそれだけです
じゃあどの時に安くなって、どの時に高くなるのかそれを知るだけで株式では勝つことができます。
サイコロを10回ふったとします。奇数が8回でた。
サイコロをもう10回ふった時、奇数が出る確率は?
こういうことで10回降降って8回奇数が出たら、次も10回ふれば8回奇数が出るのではないかと思うのではないでしょうか?
いえ、サイコロを降って奇数が出る確率は50%です
ここを株で失敗する人は間違えやすいです。
100円の株があって50円落ちて価格が50円になったとします
50円損をしていますが、ここでもっと下がりそうだから売るのか、いやまた元に戻るでしょと思って持ち越すのかという右判断に、この50円落ちた過去この事実を判断要素に入れてはいけません。
先ほどもサイコロで言ったように、奇数が過去に八回出たから次も八回でるというのはばかな話です
なのでこの50円下がったのはこの株を売る買うのにはなりません
一番重要なのは、この株価50円が株式会社A にふさわしい金額なのか、それを判断するのが株では一番のスタンスになります
・株は上がるか下がるかの単純な仕組みになります
株には上がるときに儲かるだけでなく下がるときに儲かる仕組みもあります。
普通の買い方は安く買って高いときに売るですよね?
高いときに買って安いときに返すというやり方もあります
例えば
証券会社から100株借りるとします
マーケットで100株を100円で売りました
そのマーケットに出した株が70円になっていたので100株買い戻しました
この買い戻した100株を証券会社に返しました
こうすることで30円の利益を得ることができます。
これを空売りと言います
また例を出すとAという会社があって
1株1000円の会社だとします
それを100株買うとしたら10万円かかるので10万円で証券会社から買います
Aの価格が1株800円になったとます
そこで今度は市場から100株買い戻します
その買った100株を証券会社に返します
これで10万円−8万円で2万円の利益がでうというわけです
なので株は下がっても上がっても儲かることができるということです
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます
次回もお楽しみに〜