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イントラプレナーへ送る100のアドバイス(2024年5月版)

大手企業の新規事業のサポートをはじめてはや15年(累計17年)。これまで様々なアドバイスを送ってきました。それらを書き出してみました。

まとまったタイミングごとにバージョンアップを重ねていきます。

また順次1つずつ、詳細に書き出してブログ記事化していくつもりですし、大掛かりなものはセミナーテーマにもします。もし気になるものあればご連絡いただけたら優先的に対応しますのでお気軽にご連絡ください。


  1. イノベーションの起点は情報収集から。質より量

  2. 知的好奇心を忘れるな。新しい刺激に常にアンテナをはれ

  3. 井の中の蛙であることを自覚せよ

  4. 革新的なアイデアは異分野の掛け合わせから生まれる。越境して情報と人脈を手にしろ

  5. 常識を疑え。常識に縛られるな

  6. インパクトあるイノベーションは、ムーンショットな未来の妄想から始まる

  7. 未来の変化の予兆を、トレンドからとらまえよ

  8. 世の中の変化に敏感になれ。タイミングを逸するな。新しいトレンドに乗り遅れるな。

  9. 人生100年時代を見据えよ。ライフスタイルの変革はビジネスチャンスの宝庫

  10. メガトレンドだけでなく、狭い領域の微トレンドにも注目せよ

  11. 変化が難しいと思われている領域にこそ、新たな機会が潜んでいる。既成概念に囚われるな

  12. 事業の種は身近な所に転がっている。日常の些細な気付きを大切にせよ

  13. 原体験はイノベーションにいらない

  14. 技術は目的ではなく、手段である。顧客体験こそ最重要だ

  15. 技術の可能性を過小評価するな。しかし技術万能主義に陥るな

  16. イノベーションには熱狂的なリーダーシップが不可欠だ。情熱こそが挑戦を後押しする

  17. イノベーションには時間とエネルギーが欠かせない。継続した取り組みなくして実ることはない

  18. ビジョンを明確に示せ。夢のないビジネスには魂が宿らない

  19. アイデアに秘密主義を持ち込むな。どんどん人に話せ

  20. 他人に笑われるアイデアこそ、イノベーションになる

  21. 破壊的イノベーションは既存事業の延長線上にない

  22. 自社の既存事業に惑わされるな。ゼロベースで考える習慣を

  23. カニバリゼーションを恐れるな。自らを食い潰す覚悟が必要だ

  24. 三現主義(現場、現実、現物)を徹底せよ

  25. 地方から新しいムーブメントが起きている。地方に目を光らせよ。地方に行け

  26. ユーザーの生の声に耳を傾けよ

  27. ユーザーを理解するには、エスノグラフィーが一番の近道

  28. 顧客インタビューは量よりも質。量をKPIにするな

  29. ユーザーの言葉に注目せよ。しかしそのまま受け止めていけない

  30. 顧客起点ではなく、顧客行動起点。顧客の声ではなく、顧客が今何をしているかが大事

  31. 課題から始めても、インパクトのあるイノベーションは生まれない

  32. インサイトは見つけ出すものではない。創り出すもの

  33. 計数化できないものを無視するな。定性的な領域にこそ宝がある

  34. 価値は文脈によって変わる。俯瞰的に捉え、再定義せよ

  35. 価値観のズレに注意を払え。ユーザーの暗黙の前提を見逃すな

  36. ユーザーの潜在ニーズを掘り起こせ。顕在化したニーズは時既に遅し

  37. 異端の声にも耳を傾けよ。マジョリティにとらわれるな

  38. 単なるユーザーニーズではなく、人生の本質的な課題に立ち返れ

  39. ユーザーの体験にフォーカスせよ。体験こそが価値の核心だ

  40. ビジコンから新規事業は生まれない

  41. 事業創出経験(特に失敗経験)のない/少ない人は壁打ち相手にはなっても、メンターはできない

  42. ビジコンではコンフォートゾーンを出る発想が生まれない。大胆な価値観の転換が必要なイノベーティブにはつながらない

  43. スタートアップと新規事業は別モノだ。スタートアップの成功ノウハウが大企業で使えるとは限らない

  44. メガベンチャーとJTCは別モノだ。メガベンチャーの成功ノウハウが大企業で使えるとは限らない

  45. スタートアップと同様の事業創出環境なんて絶対に作れない

  46. 他社の制度事例を参考にすれども、コピーはするな。本質を盗み、自社に適した制度を模索せよ

  47. 制度設計・制度運用は外注するな。彼らは受託仕事の域を越えられない。責任は自分で持て

  48. 人材育成なくして、事業創出なし。イノベーティブな人材を育成せよ

  49. 社内公募制度を活用せよ。イノベーターを公募で選抜し、経験させ、覚醒させよ

  50. 既存事業での経験は、新規事業にも活かせる

  51. 既存事業での価値観は、新規事業の足枷になる。パラダイムシフトせよ

  52. イノベーションは総合格闘技だ。次世代経営者育成の良い機会だ

  53. 組織開発なくして人材開発なし。本来経営企画部の下に、新規事業部と人事部はあるべきだ

  54. リスクマネーを確保せよ。新規事業にはある程度の投資リスクが伴う

  55. 目先の売上に捉われるな。長期的な視点とコミットメントが肝心だ

  56. 売上をKPIとするな。階段は細かく設定せよ

  57. ググって10秒で見つかる競合のことすら知らないようじゃダメ

  58. 生成AIをフル活用して、情報収集や思考をショートカットせよ

  59. 競合分析は、見落としがちな脅威と価値を発見するための機会

  60. 競合を機能で分析するな。意味で分析しろ。さもなければ行き着く先はレッドオーシャンだ

  61. 競争に囚われるな。ブルーオーシャンを漕ぎ出せ

  62. 小さなプロトタイプから実験を重ね、サイクルを回せ

  63. Fail Fast, Lean a Lot. 小さな失敗を重ね、学びを加速させろ

  64. アジャイルを実践せよ。スピードと柔軟性が、イノベーションの源泉

  65. Built→Measure→Learnのループを確立しろ

  66. 仮説検証は自分が正しいことを証明するためにやるのではない。自分がいかに間違っているかを証明するのだ

  67. MVPで検証を重ねろ。二度手間三度手間を恐れるな

  68. ピボットの決断こそが勝負の分かれ道

  69. 小さな成功から自信を持て。しかし過度な自信は持ってはいけない

  70. 「ビジネスは後回し」でいいわけない。アイデアを考えついた時から、顧客体験とビジネススキームは行ったり来たりで考えろ

  71. ビジネススキームは、徹底的に因数分解して考え、組み立てよ

  72. ビジネススキームは絶えず進化させねばならない。最初の案に固執するな。環境変化に機動的に対応せよ

  73. 常に大局的な視座を持ち続け、グランドデザインを描け。木を見て森を見ずに終わるな

  74. 事業は独りよがりでは成り立たない。共創の輪を広げ、オープンイノベーションを実践せよ

  75. スタートアップよろしくゼロからやるな。アセットを活用し、スタートアップよりもスピーディにスケールするスキームを描け

  76. 選択と集中が重要だ。何でもかんでも最初からやりたがるな

  77. 小さく産んで大きく育てよ

  78. 大失敗すると止められる。成功しなければ止められる

  79. 顧客が興味を引き、そこに留まる「フック」から始めよ

  80. 顧客の圧倒的で感動的な体験こそがイノベーションのフックとなる

  81. イノベーションは孤独な戦いだ。仲間を大切にし、お互い支え合え

  82. 多様な個性を活かせ。異なる視点から新たな気付きが生まれる。年齢も役職も関係なくフラットに対話せよ

  83. 明確なゴールを共有せよ。チームの指針なくしてはベクトルが散る

  84. 弱音を恐れるな。互いの課題を共有し、助け合う関係を構築せよ

  85. 個々の個性を活かせ。しかしそれだけに囚われるな。チーム目標を最優先せよ

  86. 組織の慣性に流されるな。しかし風を読め。風を乗りこなしてこそ、イノベーションは成せる

  87. 縦割り組織は大敵だが、真正面からぶつかりにいくな。秘密結社を作れ

  88. 社内に聖域を作るな。新規事業には自由な空間が必要不可欠だ

  89. 縦割り組織の壁を越えるには、トップダウンのコミットメントが不可欠だ

  90. 企業の核となるコアな価値観に基づいて事業を設計せよ。歴史を紐解いて理解しろ。DNAの異なる事業は異質で受け入れられない

  91. 事業ポートフォリオにおける、戦略的な位置付けと、他の事業との親和性を考慮せよ

  92. 組織風土を理解せよ。新規事業には企業文化に馴染む人材が不可欠だ

  93. 過度な社外人材主導では、アセットを活用したイノベーションは成せない

  94. 社外出身者とプロパー社員のハイブリッド体制を組め

  95. 外部パートナーに丸投げするな。社外発想では着地点が見出せない

  96. スタートアップやメガベンチャー出身者は、そのままでは新規事業に不適格である前提に立て

  97. 企業全体の戦略的な方向性と新規事業のベクトルは一致しているか

  98. リスクを恐れてはイノベーションは成せない。許容可能なリスクを見定めよ

  99. 経営層に相談しにいってはいけないなんて、誰も言ってない。熱意を持って対話せよ

  100. トップマネジメントから理解される必要はない。価値観の共有が重要だ


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