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Q.1イベント来場予約が少ないです。来場特典のアマギフの金額を上げるしか方法は無いのでしょうか?(part2)

完成見学会等、集客イベントを実施しても来場が少ない対策は?

前回part1の続きです。
イベント来場客数を増やす為には、来場特典である金券などの特典の金額を上げないと、来てくれないのか?
来場特典3万円に上げれば、来てくれるのか?

他にも
巷に、このノウハウを採用すれば集客が劇的に上がります!みたいな広告が多くありますよね? ああいうのに何十万円か投資したら来てくれるのか?(大体は、コピーライトで目先来場させたくするとか、特殊な工法への加盟促進の広告だったりする小手先のテクニックを売ろうとするケースです。)

特典の金券目当ての来場者が増えればそれでいいの?

そもそも論で言いますと、「来客」が欲しいの?それとも「来人」で良いの?というところです。
極端な話ですが、来場特典を無条件で100万円あげます。と告知した場合、今までの来場数とは比較にならない人数が来場されるでしょう。
しかし、それは、「来客」なのか?と言うと、そうではありませんよね。

「見込み客」の状態で、来場してもらうには?

来場してくださるとき、「出来たら御社で建てたいと思っています。」という予算も工期もたっぷりある人が来て下さるとどうでしょう?
嬉しいですか?
ですよね。何なら嬉しい通り越して有難いですよね。

だったら、そういう人に来場してもらうように集客装置を変えませんか?

じっくり時間をかけてネット情報で選ぶ人が多くなっている。

(住宅購入者)

ホームズで公表されている、マイホームを契約した方のアンケート調査に依りますと
新築の注文住宅を依頼する人は、3年の時間をかけてじっくり選び、訪問した住宅会社は3社未満。しかも1社しか行かなかった人がその内半数以上。という驚くべき結果となっています。

つまり、
ネット上の情報を収集し、比較検討し、この会社がベストかな。と思った会社のイベント等に応募して見学し、問題なければそのままその会社で商談し、契約する。という人が大多数である。という事なのです。

住宅会社意思決定までに営業マンの出る幕無し!?

ちょっとびっくりですが、これが現実だという事です。
住宅会社を知る事になったきっかけは様々あります。
現場を通りかかった事や、友人からの口コミや、皆さんが行った、紙やネットの広告や投稿等で会社の存在を知る事になります。
ネットで広告を出す場合は、エリアや職業、年収等も選択する事が出来るのでより、ターゲット層に近い方に見てもらう事が出来るようになっています。※ただし、新聞を取っていない家庭に新聞折り込みでチラシを届ける事が出来ない様に、SNS投稿や広告は、あくまでもそのSNSに登録している人。が、分母数になります。

何らかのきっかけで、興味を持ったら、すぐに会いに行くのか?というと、まず、検索サイトや、ポータルサイト、SNSのタグ等で情報を確認します。

そこで、消費者の興味を引く情報が見つからなかったら
消費者が欲しいと思う情報が見つからなかったら
実際には、どんなに価値のある良い住宅をコスパ良く提供している会社であっても
そもそも検討する会社の一つ。に上がる事が出来ません。

よくわからないから、じっくり調べよう。とは、してくれず
よくわからないから、よくわかる方のサイトをしっかり確認しよう。
という行動をとります。
今、情報は溢れかえっています。そんな環境で、来場して個人情報教えてくれたら有用な情報を渡します。と、言ってみたところで、ふと隣を見ると、マイホームを検討している方に有用な情報は全て事前にお渡ししますよ。と言う方が立っているとするならば、見向きもされない。という事です。

そして、HPに来てくれた時、
あるいはSNSで発見してくれた それぞれのケースで
まずは、入口として目に留まるには?

それは、人間の出会いでも一緒なんですが、第一印象なのです。
自分たちの好みに近い様な建物を手掛けられているんだな。
という事が、ぱっと見て分るか誘導できるか。
解りやすく言うと、良い感じの建物をたくさんやっていそうだ。
というイメージが与えらえる事。

その中で、自分たちの好みに近い様な建物を詳しく見て、
共感できる様なストーリーが伝わるかどうか。
これ、現場施工管理の様な写真を載せているだけだと伝わりません。

あまり深く考えないで
住宅を建てる事に関する情報があまり世間には知られていなくて。
という時代は、とにかく、業者に直接接触する事からしかスタートできなかった時代、営業マンにかかる比率は非常に高かったのですが、

現在は、家に居ながらスマホだけで、色々な情報を得られるようになっているのですから、HPやSNSは、ページを見ているだけで接客のプロだな。と、感じさせる程の充実度が無ければ、自社のファンになって頂く事は夢物語になってしまいます。

バーチャル空間で、HP営業マンは、どのように接客して、導けばお客様は関心を持っていただいて、自社の事を気に入ってくれるのか?ファンになってくれるのか?
モデルハウスを案内する様に、HPを案内するつもりでコンテンツを作っておかなければ、

仮にお金を使って広告をし、集客がよくなってHPに人が来てくれたとしても、どんどんスルーしてしまう事になりかねません。

では、HPで接客するような情報とは?
具体的にどのような情報が必要なのか。
次回part3で説明していきたいと思います。
お楽しみに







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