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大鵬灣ランタンフェスティバル

2019年3月、屏東で催されたランタンフェスティバルの写真です。ランタンフェスティバルそのものと、会場となった大鵬灣がとても面白いところだったので、古い記録ですが紹介します。

すごい人出だと報道されているランタンフェスティバルでしたが、家族からいくつものアドバイスをもらったので、混雑の中、比較的トラブルなしに楽しむことができました。
提案を受けたのは二点、3時には潮州でシャトルバスに乗ること、ドローンのショーが終わったらすぐに引き上げることです。
このアドバイスより早く、2時には潮州についてシャトルバスに乗りました。待ち時間は20分くらい。会場に着いたら時間があるので、大鵬灣のクルーズに参加しました。これがなかなか良かった。この場所について何も知らなかったのですが、色々なことが分かりました。例えば、水深がひどく浅いのでヨットハーバーくらいにしか利用できないこと、海とは1箇所でしか繋がっていないこと、昔は日本軍の水上飛行機の基地として使われていて、そのために飛行機の形の展望施設がデザインされていることなどです。

会場ではかつて台北で見たものの、何倍もの規模でランタンフェスティバルが繰り広げられていました。これは運営上問題があるのではと思われるほどの人の多さでした。この混雑ぶりではニュースにもなりますね。
あまりの混みように、ドローンショーは諦めて退散しようとしたら、風のためにドローンショーは1時間早く開催しますとアナウンスがありました。会場も変更しますとのこと。そのうちに、ドローンのショーが始まりました。初めて見ましたが、なかなか面白いものですね。広い夜空をキャンバスに、蛍の光のようなドローンが飛び回って魚の形になったり、文字を表現したりします。中国に負けずに台湾では国産のドローンが製造されています。それを使ってこのショーを実現させたのでしょう。かなり先進的な感じがしました。

水上飛行機を模した展望施設。
直裁すぎるデザインですが、
展望台としてはふさわしく見えます。
1人乗りヨットで遊ぶ人が散見されました。
この橋の先は海です。ですのでここの水は海水の様です。
カモメのショット。
海上教堂と言うそうですが、デザインは今ひとつですね。
夕方に船着場に戻ってきました。
龍のランタン
猪のランタン
これは、台湾の五色鳥かな?
軍隊の施設であった名残があります。
東港の名産、カツオの巨大ランタン
夜になると、すごい人手で身動きがとれなくなりました。
ランタンが光っているのを見れたのは、一部だけでした。
猪のランタン

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