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仕事/経営管理/DX/月次決算早期化に向けて外注の活用
月次決算の早期化と正確性向上に取り組んでいるのだが、仕訳を外注することにした。その結果、2営業日近く短縮化した。
取り組んできたことは次のとおり。
・給与支給日の変更と概算値による給与計上
・原価計算のプロセスの改良
・経費精算のフロー変更
これで理屈的には月次決算を1日から1.5日ほど短縮することができるはずだった。しかし、実際はあまり短縮化していない。
要因は単純でメンバーのスキル不足。あまり言いたくないが事実ではある。1年近く待ったが改善の兆しがないので、仕訳入力を個人事業主に外注することにした。
法人ではなく個人の方に委託したのは融通が効くから。そして、この方は企業での経理のキャリアがあり、子育てのために退職して個人でやっている方。なのでスキルがあるし、早いし、正確。
これにより、早期化と正確性を実現することができた。7営業日以上かかっていた月次決算が5営業日にはほぼ終わる。初月は引き継ぎ、先月は初めて1人でやってみてほぼ5営業日。来月は慣れも加わり期待が持てる。
#残る改善は受取請求書のDX化。ようやく導入が決まったので楽しみだ。マネージャーの入社も決まり、ここまでやったら次は管理会計の精緻化に向けた取り組みができる。