失って気づく睡眠の大切さ
ベッドに入ってもなかなか寝付けず、夜中に何度も途中で起きてしまう。
おまけに寝付きをよくする睡眠薬を飲んでもよく眠れない日もある。
自分で言うのもなんだが、どこに出しても恥ずかしくない不眠症に苦しんでいる。
社会人になるまでは眠れないっていう感覚が理解できていなかった。
布団に入ると、数分で熟睡できていたからである。
失って初めて良質な睡眠が身体の回復だけでなく、精神の安定に役立っているか実感することができた。
今、あの頃と同じような睡眠を1日1000円出せば手に入ると思えば、喜んでお金を払うだろう。
いやもっと高くてもいいかもしれない。
それほどに睡眠の効能は偉大である。
そして、一度失われた健康的な睡眠習慣は取り戻すのに長い時間がかかる。
もし睡眠習慣が乱れている人は、ぜひ本当に壊れる前に踏みとどまってもらいたい。
寝付けないようになってから、気づいたことを共有させてください。
もし私と同じような状況に陥っている人がいたら、黄色信号なので注意してください。
寝付けないときの共通点
・寝付けるが不安になり、緊張する(心臓がドキドキする)
・エアコンをかけているのに体が熱くなる
・いつ寝付くかモニタリングしてしまい、寝付きそうになっても結局寝付けない
・寝つけないからずっと同じ姿勢になり、首が凝る
・ぐるぐると同じ思考を繰り返してしまう
早く寝付くための工夫
・朝起きてすぐに日光を浴びる(できれば20分程度の散歩がベスト)
・ノーカフェイン、ノーアルコールで過ごす
・オガトレさんのストレッチをやってから寝るようにする
・A4用紙に心配事を書き出して、心配事をベッドに持ち込まないようにする
・お風呂を出てから90分ごろにベッドに入るようにする
・30分以上寝付けないときは一旦ベッドから出て、ホットミルクを飲んでリラックする
・【最終手段】最悪一睡もできなくても、死にはしないと開き直る。
まとめ
今回は寝付けないときの共通点と早く寝付くための工夫を紹介させてもらいました。
睡眠習慣に問題意識を抱えている人はどれか一つでも実践して、よい睡眠を取り戻すのに役立てばうれしいです。