ショートな日々

「こんにちは、チケ子です。ヘンな名前ってゆーな!」
よっ、パンダ店長だ。

「店長~。今日はですね、子供番組チックに行きましょーよ」
なんだそりゃ?
「だって、キレイなお姉さんとマスコット的な動物。子供番組っぽいじゃないですか?」
いつになく前向きだな、おまいは。ってか、自分で「キレイなお姉さん」とか言うなよ…。
「二十一世紀を担うキーパーソンであるところの店長が、いつになく弱気ですね?」
い…言うようになったな。

よかろう、じゃ最初に質問コーナーだ。
「あ、店長。エッチな質問はダメですよ?念のためですけど…」
分かってる(ちっ)。
「今、『ちっ』って言いませんでした? 子供番組風なんだから、めっ! ですよぅ」
へいへい。

「じゃあ、質問のある子はいるかな~?」
ハイハイハ~イ!(ブンブン右手を千切れんばかりに振る)
「な~んか不安だけど…。パンダ店長君、質問はなにかな~?」
インカ帝国の、初代皇帝の名前を教えてください。
「あら、真面目な質問ね?エライエライ」(拍子抜けした表情)
早く答えろ。
「えっとぉ…なになに。えっ ?これホント? あの…えっとぉ」
さぁ、その口で答えるのだ早く!(ヨダレをドリドリ流しながら)
「マ…マン」
ママン?
「違くて! マン…はわわ」
そう! マンコ・カパックだ!!
「知ってるんじゃないですか! 店長」(<ぷんすか☆)
うるへー、女に言って欲しかっただけだ羞じらいの表情を見たかっただけだ文句あっか!
「んもう! メチャクチャ言ってるしぃ」

じゃあ、そのインカ帝国の前身となった王国の名前は?
「むふー、それは答えられます!クスコ王国ですよぅ」(得意げ)
ほほう、「クスコでマンコ・カパック」という訳か。
「!」(真っ赤)
ふふ…エロ女2028盛夏め。それとも語呂合わせ暗記法の一種か?
「あぁん、違うモン! 店長ヒドイです~!」

して、マンコ・カパックの父親の名は?
「ビラコチャですぅ…」
マンコの父親がビラと! そういう事が言いたい訳だな?
「や~ん、なんとかしてぇぇ!」

そんな訳で(どんな訳だ?)。
土曜日も仕事なのです。
こんなバカバカしいこと書きながら「仕事」と言い張る自分が愛しいです。
とてつもなく愛しいです。(鏡に舌を這わせながら)

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