思い直してマイハニー☆

所帯じみた日記が続いて、自己嫌悪。
虫も殺せないような、優しい子供だったんです！
性犯罪なんて…信じられません。（キタナカ氏の母親、涙の訴え）

こんなん俺じゃない。
「他人の目なんか気にしない」を旨とし。
もっと、崇高にして孤高で。
もっと、神々しくて。
もっと、モテモテなのが俺なハズ…。
モニタが暗転した時に映る、無精ひげのニヤついたオッサンは平家の亡霊。
※記すまでも無いが。エロゲを華麗に嗜む繊細なキタナカ氏は当然、霊感が強いのです
そうに決まってる。

大体ですよ？
RPG的な意味で、自己紹介すれば。
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種族：エルフ
職業：弓射手（アーチャー）
趣味：ナンパ（酒場の看板娘、シルフィが本命だがフられ続けている）
特技：リュート
苦手なもの：醜いモノ
口癖：「醜きものどもよ、冥府の王の元へ還れ！」
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ってくらい、浮っついたキャラなハズの俺なのに…。
っつか、シルフィって誰だよ！

スケールだって、そこいらの凡百は及びも付かない。
・別荘が月の裏（チコ・クレーター）にある
・ふとした弾みで世界を救う（しかも、自分では気付いてない）
・小国の王女が、日本へお忍びの際に見初められる（映画「荻窪の休日」のモデル）
・スキップで世界一周
・幼馴染とメイドさんが、俺を巡ってケンカ
・エロゲを大型プロジェクターでプレイ
・アニメDVDをBOX買い
・自転車の汚れ落としが高いので、オートバックスで特売のブレークリーンをまとめ買い
をいをい！
段々、スケール小さくなってきてねぇか？

とにかく、だ。
所帯じみるの、いくない。
イジメ、カッコワルイ。（小学校時代のあだ名は「鼻デカ丸」でした）
バスローブにブランデーグラス、ヒルズの最上階から下界を見下ろすのが俺には相応しい。
間違いない。
で、ヒルズってどこにあんだっけ？
浅草？

――ダメだこりゃ。（長さん）