パンダ店長からの挑戦状
かつてテレビのクイズ番組で優勝したことがある、会社の先輩に出された問題の転載です。
本日。
飲みに行った際にも話したので、おさらいの意味でも。
出展は「算数オリンピック(小学生向け)」の問題を、アレンジしたものだそうです。
すごく面白かったので、ロジカルでデジタルなパズルが苦にならない人へ。
理系の人とかって、スパッと答えを出したりできるんでしょうか?
そして「分からないよ!」と思った方は安心してください。
私は三日経ってますが、まだ解けません(答えを六個まで一日で絞れたけど、その後が…)。
出題者には「98%解けてる」とは言われましたが…。
誰か、私に引導を…。
さぁ、Let's challenge!!
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【純粋ロジック数当て問題】
極めて論理的で計算の速い秀才(パーフェクトロジカルパーソン)ばかりの三つ子に対して、母親が一枚ずつカードを配りました。
「全部、違う数字が書かれたカードよ」
「二郎には2桁の自然数、一郎には1桁の自然数、三郎のカードには、一郎と次郎の数の積が書かれているわ」
「三郎の数字は60未満なの」
「それぞれが持っているカードの数字が分かる? こんな情報だけじゃ分からない人は手を挙げて」
三人とも手を挙げました。
しかし、その直後に2人が「分かった!」と叫びました。
三人のカードの数字は、それぞれなんでしょう?
また、誰が分からないままだったでしょう?
A:一郎のカードは「 」
二郎のカードは「 」
三郎のカードは「 」
分からないままだったのは「 」
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分かった方は、解答とロジック(特に、最後の六個からの絞込み)を教えてください。
解答に辿り着けていない私が書くのもなんですが。
じわじわと証明を進めるコメントを入れていきます。
――俺だけ分からないのかなぁ? 普通に、夢に出てくるくらい難しいんですけど……。
追記:
この問題は、証明されました。出題者に話して「正解」のお墨付きをいただきました。又、コメントの最後に「証明文をコメント」しています。自力で解きたい方は、最後のコメントを読まないことを推奨いたします。