だ~めだめだめダメ人間(ダ~メ)

「キタナカさんも、そろそろアラフォーですよね~」
んぁぁッ?(「特攻の拓」の武丸ばりに睨みを利かせながら)
「あ! キタナカさんは『永遠のアラサー』でしたっけ?」(アセアセ)
違げぇ! なんだかムカつくんだよ、その「アラサー」とかって表現がよ!
「えぇ? 一応、いつぞや流行語大賞に選ばれたし、認知されてるかと…」
『メリクリ~☆』や『あけおめことよろ~』に近い憎悪を感じるんだ俺ぁ。
「そりゃあまた…。身勝手ですねぇ、相変わらず」
理屈じゃねぇ! 理屈じゃねぇんだよぉぉッ!(怒りで超変身。やってみれば、できるものですね?)
どうも。
「基準は分からないが、俺がムカつく略語撲滅委員会」のキタナカです。

新しい仕事を任されることになりました。
超ーやる気の無いキタナカさんですからね。
社長室に呼び出され次第を聞かされても、他人事のように振る舞う訳です。
「――という訳なんだが、キタナカに任せようと思う」
そこで、この世が終わったような驚愕の表情です。
「え? えぇっ?」って感じで、社長の視線の先を追って後ろを振り返ってみる。
当然、誰も居ない。
「まさか…俺…ッスか?」って、怯えた表情で首を傾げながら、自分を指差してみる。
こくん。
頷く社長。

ガックリと肩を落としたまま、社長室から退室。
現実逃避するべく。
自社で取り扱ってるR18アニメの公式サイトの動画サンプルを観ながら退社時間を待つ俺、マジ哀れ過ぎる。
「日本一、働きたくないサラリーマン」なのに…。
「楽をするための手間なら惜しまない」を俺是としてるのに…。
はぁぁぁぁ…。

あ。
「奴隷秘書ブライアン24歳」(フランス書院文庫)ってのを思いついたんだが、どうだろう?
上半身裸で、革のパンツ。
足枷に鉄球。
ボサボサ頭に無精髭の奴隷、ブライアンが秘書として成長するストーリー。
第一章「隷属オフィス、時給30円」
第二章「恥辱の言葉責め、『オリカエシ、デンワ、サセル』」
第三章「奴隷覚醒、賃上げ交渉」
最終章「奴隷社長ブライアン、『ココは買いだ! 買い!明日の十時までに売り抜けろ!』」
いや。
ブライアンってば、成長し過ぎだろ。
三章で何があったのか、俺が知りたいわ。
ぜひ、故・豊田行二氏あたりに書いて欲しい。

ほら――。
仕事の話なんか書くから、場が冷めちゃったじゃないのさ!
もっと下半身の話とか、エロい話も書かなきゃ~!
って言いたいとこだけどさ。
俺にとっては、それも仕事の話なんですけどね。
とっぺんぱらりのぷぅ。

――明日から頑張る。(座右の銘)

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