「UFOとオカルト」について
「曖昧な記憶」も残り少なくなってきました。
いずれにせよ、次回予告をしている部分は上げていこうと思う。
お気づきかと思うが、今の私は「小文字」で意見を挟んでいる。
今回は、陰鬱な記事にならないんじゃないかな?
しょっちゅう話していたことだし。
じゃあ、行ってみましょうか。
実は。
前回の「『インターネットとSNS』について」で、「言葉の持つ曖昧さ」と「個人の常識は他人の非常識」の喩えとして書いた内容です。
あまりに長くなったので、独立させ加筆しました。
「UFOは実在するか?」
私の答えは、「絶対に実在する」です。
「そんなバカな!」と仰る方も、いらっしゃるでしょう。
「そうだよね。アブダクションされた人も居るしね!」と仰る方もいらっしゃるでしょう。
ですが、上記の両者ともに私の考え方とは違う、と断言しましょう。
「UFO」という言葉の定義が違うのです。
英単語の綴りは面倒なのでカタカナで失礼するが、UFOは「アンアイデンティファイド・フライング・オブジェクト」の略語です。
和訳すれば「未確認飛行物体」です。決して「宇宙人が乗ってる宇宙船」という意味ではありません。
勘違いなさらぬよう。
先進各国が、レーダーに不審な飛行物を捉えることは、昔から日常茶飯事。
※それが「宇宙人の有人宇宙船」である可能性は否定しませんが
昨今においては。
現役で機械工学を学んでいるYouTuberが「自作のドローンで高度何メートルまで飛べるか試してみた」とかやったら、レーダーに引っかかるんじゃないですかねえ? 知りませんけど……。
でも、それは「UFO」に他なりません。
「それは詭弁だ!」と思われたでしょう?
でもね。
言葉というのは、その程度の曖昧模糊とした物であることは、ご理解いただきたいのです。
同じ言葉でも、個人個人が勝手に広義にしたり狭義にしたりしてるのです。
それでは――。
皆様が想起するUFO、つまり「宇宙人の有人宇宙船」に関しても私の意見も書いておきましょう。
「まず、ありえないだろう」というのが回答です。
地球に人類が生まれた可能性を「25メートルプールに、最高級腕時計を歯車一個まで分解して放り込んでプールをかき混ぜて、完成した腕時計が出来るくらいの確率」と説明した人間がいます。
だがしかし、宇宙は広い。
私のような愚物には、認識できないくらいに広い。
知的生命体は存在する可能性は高いし、地球人より発達した技術を持っている可能性も否定できない。
そこで。
地球上で最も優れている知的生命体(と思われる)人間は、地球人以外の知的生命体の可能性も考えた。
宇宙に存在するかもしれない知的生命体とのファーストコンタクト用に、何をしたか?
誰しも見たことがある、円形を基調にして大の字に手足を広げた人間の裸が刻まれている金属プレートを入れた無人艇を宇宙に飛ばしたのである。
「いやいや。宇宙人は地球より高度な技術を有しているのだから、地球に有人で訪れていない理由にならない」と思われる方は、地球における宇宙進出の歴史を思い出してください。
その「高度な技術」が発達するにあたって、いきなり有人艇を飛ばすハズがないのです。
地球でも、最初は無人艇を宇宙に放(はな)った。
次の段階として、動物(犬や猿。キジがいたら役満でしたが……残念!)を宇宙に放った。
有人宇宙船は確かな技術を確信してから実現したし、月面着陸に至るのは更に10年近く経ってからだ。
つまり。
宇宙人だって、無人艇を最初に飛ばしていたはずである。
※「地球人と宇宙人は倫理観が違う」可能性まで言及したら、反論できませんが……
その無人艇が、「天文学的な確率で地球に辿り着く可能性」まで考慮に入れましょう。
遥か彼方から他の知的生命体を探しに来た無人艇が、牛の内臓を切り取る?
ありえない。
狭義でのUFO信奉者たちが心の拠り所にしていた、ナスカの地上絵も宇宙船の着陸痕も地球人の悪戯(地上絵はアート?)であると判明している。
よって。
地球で最初に発見されるべきなのは目撃情報ではなく、宇宙を幾百光年も飛び続ける強度を持った(大気圏程度の温度で燃え尽きない)材質の無人艇の墜落なのである。
無人艇なら、死(宇宙)人も出ないしね。
国家が隠してる?
うん、その可能性も否定できない。
でもね。
それだけの技術があれば、各自に役割を持たせた何百隻……いや何千隻もの無人艇を地球に着陸させようと試みるでしょう。
それを国が独占して秘匿してる、って考えるのは如何なものかと。
曰く、陰謀論。
そこまで私が肯定したとしても、「まず、ありえない」は揺らがないです。
UFOの定義を、私が恣意的に「宇宙人の有人宇宙船」と書いたからです。
単なる言葉遊びです。
「たら」「れば」「かも知れない」を、ここまで許容しても有人では有り得ない。
そこまで実験と技術革新を重ねて、宇宙人がリスク覚悟で地球にコンタクトを取りに来た場合。
何らかのアクションがあるべきです(それは、交流かも知れないし侵略かも知れない)。
そもそも火星程度の距離でヒィヒィ言ってる未開人に、交流や侵略の価値があるとは思えません。
可能性としては、「牛の臓物が、恒星間航行を行なう上で唯一無二のエネルギー源である」可能性。
じゃあ、どうやって牛の臓物なしで地球まで来たの? というパラドックスが発生する。
「宇宙牛」がいて、その一万倍のポテンシャルを持っているのが「地球牛」と仮定しよう。
やめた。
ここまで許容していったら、SF以下の御伽噺ですよ。
宇宙に興味が無くて単なるSF好きだったレベルの私でも、これくらいは想像が付く。
ついでなので、UFOを目撃したことがある宇宙人信者にも一言。
「間近にUFOを見た!(若しくはアブダクションされた)」という方。
メッセージを送らせていただきます。
※「光点が、ありえないジグザグ移動をした」とかの、曖昧な遭遇は除く
「おめでとうございます! 貴方は素晴らしい」
葉巻型でしたか?
アダムスキー型でしたか?
アダムスキー型は、UFOのテンプレートとして生き続けていますからね。
乗っていたのは金星人らしいし、後に写真のトリックも暴かれました。
それを補って余りある造形のキャッチーさと美しさは、心の底から称賛にあたいすると思います。
アダムスキー型UFOを見れた人は、物凄くラッキーだと思う次第です。
馬鹿にしているのでは、ありません。
というのは、私も幻覚体質だからです。
昔。
兄と二人でプールに行って、帰りが夜になった時のこと。
近道である薄暗い山道を、兄と一緒に歩いていました。
兄が、悪戯心で私を置きざりにして走りました。
私は泣きながら兄を追いかけて、木の根っこに躓いて転びました。
起き上がり視線をあげると、脇道の木のそばに白い衣服を着た女性が立っていたのです。
表情まで覚えています。
怖くて怖くて、逃げ帰りました。
その幽霊が追いかけてきたりしたら立派な怪談ですが、普通に帰れました。
後日――。
明るい昼間にプールに行って、勇気を出して幽霊を見た場所を確認しに行きました。
そこに在ったのは、木の幹にある小枝に引っ掛けられ投棄された、ゴミの入った大きなコンビニ袋でした。
表情まで見えたのに……、どういうことだろう?
「幽霊の正体見たり枯れ尾花」なんて説明じゃ、納得できない。
責任者を出せ。
責任者はどこか!
で。
大人になって知ったのが、「シャルル・ボネ症候群」という言葉。
ざっくり説明すると、右脳はグラフィカルな役割で左脳はロジカルな役割。
右脳は左半身を司り、左脳は右半身を司る。
左目が極端に悪い人は、右脳が勝手に「右目で見えているもの」から左目の視覚を補完する。
結果、見えないはずの物も、脳が「見えた」と判断する、らしい。
私は当時、左眼0.1以下で右眼は1.5だった。
ついでに言うなら左利きなので、さぞかし右脳が発達していたことだろう。
著名だった霊能者、冝保愛子氏も左目が極端に悪かったらしい。
とある実験で、幻覚が見えている人は「幻覚部分の背景が脳では見えていない」ことが分かったらしい。
つまり、真っ赤な部屋で青い幻覚が見えたら、その人の脳情報では真っ赤に見えていないと脳は判断するということ。
ということは、アダムスキー型UFOを見たことがある人は、その人の考えうる理想のアダムスキー型UFOを見た、ということになる。
映画「未知との遭遇」どころじゃない、現実の完璧立体映像エンターテイメントですよ。
実に羨ましい、心の底から羨ましい。
このスキルを徹底的に鍛えたら、超能力者ですよ。
好きな女の子も二次元嫁も、能力を使って「視れ」ば全裸に出来ますよ。
二次元嫁を立体映像で見れますよ。
パンツを下から覗けますよ。
技術が進歩して脳波をDATA化する時代が来たら、3Dプリンターで二次元嫁のラブドールとか作れますよ?
夢が膨らみまくりing。
私は金縛り体質でもあるので、何度も実験しました。
金縛りというのは、脳が起きていて身体が寝ている状態。
「金縛りが来る予感がする」と経験者は言いますが、当たり前の話。
身体が極限まで疲れていて、心だけは神経がピリピリしている時に起こる。
私だって分かります、「ああ、今日は金縛りになるなあ。ヤだなあ」って思いますもの。
「眼を開けたら老婆の顔が!」ってのは、実際の視覚情報じゃない。
コレは、自分で確認したことがある。
大幅な部屋の模様替えをして疲れてる日に金縛りに遭って、目を開けたら家具が模様替え前の配置だったからだ。
実際の視覚情報じゃない、目をつぶった状態で脳が「見せている」のだ。
実験の第二段階。
実際に見えていないのに、覚醒した脳が画像を見せるということは……。
そう!
聡明な諸賢なら、お分かりだろう。
エッチな美人のお姉ちゃんと「あっはんうっふん」も可能なのでは?
でも、無理でした。
自分以外の「金縛り体質」の方の話を聞いたことが無いので分かりませんが、私は金縛り時に歯を食いしばってしまいます。
動けるようになった後、奥歯がジンジンと痛むほど食いしばってる。
つまり、怖くはないのですが苦痛を伴うのです。
実際に金縛った瞬間に「バドガールの巨乳姉ちゃん」と念じ続けてみましたが、肉体の苦しみは耐え難く「老婆の顔が天井が落ちてきたら怖いな……」と、一瞬考えたら老婆の顔が降ってきた。
※バドガールって……。いきなりだったからさ、ね? それと不安なのは、皆様がバドガールという単語を知らない可能性。知らない人は画像検索してみてください
多分、人間は「こうなったらいいな」という心意気より、「こうなったらヤだな」という気持ちの方が強いと推測。
「まんじゅう怖い理論」を応用すれば、或いは……。
修行が足りないな、と思う所存。
凄い脱線具合で着地点を見失ってますが、要するに「UFO見れるレベルの能力者が羨ましいな」ってこと。
ピンク映画を映画館で見た時に、十メートル級のおっぱいが揺れてるのを観た時の衝撃より感動するだろうな。
以上。
あ。
硬い文章で書き始めたけど、段々砕けた感じになってきてる。
リハビリの効果が出てきたかな?
次回は「スマホの功罪」について、書こうと思います。
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