ラブ●ドール(レトリバー)

新宿を歩いていると、すれ違う女性がクスクス笑うんです。
きっと、ボクの社会不適応性を笑ってるに違いないのです!
こんな世界、滅んでしまえばいいのに…。
どうも。
バニーガール姿で、東京音頭を歌いながら新宿を歩いているキタナカです。
そりゃ普通に笑われるわ!

本日は、感応性が高い方にはオススメできない話題です。
堪忍して、つかぁさい。

という訳で。
本日は「呪い」について書いてみようと思います。
って、呪いかよ!

「アナタは呪いを信じますか?」と聞かれたら、困る人が続出でしょう。
だって。
ファンタジーの世界じゃないですか? それって…。
俺自身も、聞かれたら困ります。
「信じます!」と即答される方は『アッチの世界』の人なんで、今日の記事は読まない方が良いと思います。

俺は。
「恨みはらさでおくべきか~」なんて呪いは信じません。
科学の申し子ですから。
アトムですから。
下條ですから。
ウソですけど。

でも。
「俺は『呪い』を信じます」。
どっちやねん!

そもそも。
「呪い」が発達してるのは、アフリカの一部と日本くらいのものです。
アフリカの場合は本気で呪術師だったりするんで、本日は言及しません。
『(俺にとっての)呪いとはなんぞ?』から入るのが、正論(紅茶の産地)だと思うのです。

突然ですが。
女性の皆さんは、自分が痩せてると思いますか? それとも太ってると思いますか?
いえね。
大抵の女性は、「自分は太ってる」と認識していると思うのです。
それが何故か…。
分かりますか?

えと。
ウェスト六十八センチの女性がいたとします。
一般的な芸能人女性の、「カタログスペック上の」ウェストは『五十九センチ以下』ですよね?(ま、それ自体が詐称ですが)
で。
雑誌に載ってるエステの広告で、「九号服を着れることがマスト!」とか「身長-百十が理想の体重」と書いてありましたよね?
「ヤだ! 私のウェストは○○センチで、九号服も着れないから絶対デブなんだわ!」
なんてさ。
考える方がナンセンス。
いいですか! 男性諸君!
まず認識を改めていただきたい。
「9号服」のウェストは64cmですよ!

「これが、『呪い』なんです」

「痩せる広告が、『太った人間を作る』」のです。
男性向け・女性向けメディアに踊らされて…。
男性だって…。
初めての彼女に「私、ウェストは(実寸)六十四センチよ」と言われたら。
ついつい芸能人の、「カタログスペック」と比べてしまいませんか?
脂肪以外でも、骨格や身長、それに筋肉量でウェストは全然変わるのに…。
それにすら言及せずに、「あぁ、芸能人は細いんだなぁ…。そんな女を抱きしめてみたい!」とか思っていませんか?

「それも『呪い』なんです」

参考までに申し上げておくと、俺は身長172cmで72kg。
数字だけだと「普通にデブ」ですよね?
でも。
顔が細いので、「痩せ型」に見られることが多いです。
筋肉が多いので、体脂肪率は20%以下です。
『男だから』全然、気にしてませんけどね!
ことほどさように「呪い」というのは日常に浸透し、そして効果を発揮してるのです。

…という辺りが「呪い」の解釈の入門編です。
「なぁんだ、そんなん呪いじゃないじゃん!!」と思う諸賢もいると思う。
でも。
俺が述べている呪いでも、平気で人は死んだりするんですけどねぇ…。

<INTER MISSION>
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作詞:キタナカヒロユ
作曲:俺
俺ソング:「ド外道音頭」

ちょっとそこ行く皆々様方、私の話を聞いておゆきよ
お代はいらない聞くだけ得だよ
申し遅れた私の名前はキタナカヒロユと申すものですハァチャカポコチャカポコ♪

横目でそこ行く旦那様やら
井戸端会議の奥様方やら
キレイに着飾りすました態度で、家ではニッコリ幸せ家族
そこに潜む罠すら知らなきゃ、自分が持ってる殺意も気付かないヨゥチャカポコチャカポコ♪

(台詞)
昔とある小説家が言ったそうだよ
「ボクが完全殺人の方法を教えてあげよう」
私はドキドキしましたよ
人として生まれて、一度も他人に殺意を持った事のない人なんていないはずですから
「俺を陥れたから憎い」、「愛しいからこそ憎い」
まこと文字通り、人間の愛憎とは業が深く計り知れないものですなぁ(台詞ココマデ)

そこで私も考えた
一番難題、家族の殺害
不倫に暴力、子供の養育
問題があればすぐに疑われ
叩けばホコリがモウモウと
手を汚すのも憚られるしヤァチャカポコチャカポコ

答えは簡単
耳をそばだてる、そこな奥様気を付けなされ
自分が出来れば相手も出来る
人を呪わば穴二つ
無常を地で行くこの世の中サァチャカポコチャカポコ

(台詞)
おやおや
さっさと方法を言いやがれって顔ですね
ハイハイ、そう焦らなくてもすぐですよ
「毎日『最近、あなたオカシイんじゃない?』と言い続けるだけ」(台詞ココマデ)

初日は一笑に伏す旦那様ぁ
二日目心配、三日目に不安
四日目相談、信じられずに
自分は気付かぬ恐ろしき狂気
周りは気遣い気付かぬフリか?
五日目不信に六日目自虐
七日も経てば立派なキチ○イ

廃人狂人死んだも同然
協議離婚で、明日は自由の身
不倫相手と温泉旅行
混浴、浴衣でハラリと色気
脱衣所出てきて相手が言うにゃあ

『最近、君ちょっとオカシイんじゃない?』(台詞)

あぁ無常マァチャカポコチャカポコ
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俺は…。
過去の日記でも書きましたが、「狂ってる」という太鼓判を押されたことがあります。
それで、多くの友達を失った経験もあります。
それは、すべて「自分が自分にかけた呪い」だと思っています。

…。
……えと。
俺が「表現者」であったなら…。
このまま皆さんを不安に陥れたまま去っても良いのでしょう。
残念ながら、俺は日記を書いているに過ぎません。
友達が少ないアナタを肯定も否定も出来なければ、友人を紹介することもできません。
ごめんなさい。
俺はアナタに「これから、今より楽しいことがあるはずです」としか言えないのです。
だって。
俺が、そう! こんな俺自身が当時より全っ然、楽しいんですから。

俺自身も今。
仕事上の人間関係で、行き詰っています。
上司に「俺をクビにしてくれ!」と勢いで日報に書いて(日報はウェブベースです)、帰宅して真っ青になったこともあります。
それでも、生きていきたいのです。
それでも楽しいのです。

これが「呪い(カース)」の対極にある「エンチャント(祝福)」なのだろうな、と思う。
呪う能力は万人が持っている。
俺は「祝福」する能力が欲しいと思う。
昔から思っていた。
今も思っている…。

――「ちんすこう」は「チ●コ吸う」に似てる(この台無し感が自慢です)

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喜多仲ひろゆ
タメになるコトは書けていませんが、サポートいただけたら励みになります。よろしくお願い申し上げます。