FLASHウェブ漫画ネーム(先方都合でお蔵入りのため、納品画像なし)

まずは、このキャラ設定から描かれた画像を準備しました。
※下の記事にリンクされているゲームサンプル画面と、更に下の画像は同じものですので、記事内「完了コンプリート(或いは、燃え尽き症候群)」のリンクは読まなくても平気です

画像3

これは、第二話の二コマ目かな? レイヤーをメインだけ残したので、美画ちゃんの台詞とか入ってなくて意味不明ですが、許してヒヤシンス(既に風化してるネタをも使いこなして見せるキタナカさん。日常)。

本来は漫画のネームと完成品を載っけるところなんだろうけどね。
残念ながら。ネームに書いてある通り、「幻の第3話」になりました。

私の字が汚い上に、FLASHなので演出があります。分かるかなぁ? 甚だ疑問が残る。
だから。一応文字起こしもしますね。(ネーム準拠じゃなく、時系列で)

1.
マスコット(以下、「マ」)「ねぇねぇ美画ちゃん」
美画ちゃん(以下、「美」)「なに~?」(どんよりした空気を纏いつつ、草むしり)
どんより。
ブチブチ……。
アホ毛、よれよれ。

2.
マ「こ…今回のテーマは、『$%&』なんだけど……
美「あ……そう」
口からエクトプラズム風に「はぁぁぁぁ」。
書き文字:どうせ、私の胸は小さいですけどね。それは描いてる人の趣味なんじゃないかとかなんとか
まだ、アホ毛よれよれ。

3.
マ「ちょっとちょっと」
ごしょごしょ。
美画ちゃん暗い表情のまま(猫笑い口)だが、「ピクッ!」と反応。
耳大きく。
アホ毛、稲妻風に。
【ここで、コマごと右上にパンアウト(裏面Aコマ参照)】
美「そう! 真の巨乳愛好家のための巨乳専門「/*-$」! それが『$%&』なのです!(打って変わって、活き活きと)
マ「ふうん。そうなんだあ」
マスコットは手描き文字で、「やれやれ、世話の焼ける」
美画ちゃんは、キラキラした表情。
アホ毛シャキーン!(妖怪アンテナ風)

4.
美「出演女優さんは全員、天然バスト100cm超! 全編を通じて巨乳映像を外さないアングル!」
マ「***監督のコダワリが、光ってるよね」
アホ毛はシャキーン! のまま。

5.
美「し・か・も☆ パイズリシーンは、「(モザイク名)」仕様なの!」
マ「美巨乳が、極力モザイクで隠れないようにしてるんだね!!」
美画ちゃんは、グラビアアイドルの胸寄せポーズで、媚びた表情’(※ネームでは裸に見えますが、「NOT裸」でお願いします)」。
背景は桃色っぽい空気が流れてる感じで。
アホ毛は、色っぽく(?)。

6.(裏面Bコマ)
美「映像によるフェイクやディフォルメも、徹底的に排除してるの☆」
マ「まさに巨乳マニアの為のレーベルなんだね!!」
美画ちゃんは、握りこぶしで遠い目(決意してる感じ)。
グッ!

7.
美「ところでホラ、約束は?」(わくわく)
マ「はい」(肉まんを二個、差し出す)
描き文字「肉まん……」
【表情変化】
美画ちゃん、絶望の表情に。
描き文字で、「・・・」。(背景は、同時に「どんより」縦線に変化)

8.
美「う、うっふ~ん(はぁと)」(一応。律義に胸に肉まんを入れて、精一杯のセクシーポーズ)
【美画ちゃんのポーズ変化】
――から。
ワンアクションで、「ていっ」と肉まんを後ろに向けて投げ捨てる。(後頭部に「怒りマーク」)
バシッ!
【スピード感重視】
マスコットは「あぁっ!!(書き文字)」。驚きマーク。

こんな感じです。
まあFLASHなんで、コマ内で動かしたり出来るので、少し分かりにくいですねえ。上記の文字で捕捉しました。
次回からは、最初に「ネーム」。
※次に完成画像を……、ってのが難しいんです。(画像では、動きが表現できないからです)
そして。次に「1コマずつの画像」を演出カットも含めて、間に解説を挟みながら上げますね。
※「ネーム」は先に作っておかないと、納期に間に合いません。書き上げた後に「クライアントから打ち切り宣告」を受けたので、このネームは作り損でした。別に構いませんが……
廃品利用です、エコですね。(物は言いよう)

やっと、ネームです。(文字だけで充分な気もしますが)
これが、表面。

画像2

んで、これが裏面。

画像3

この頃になると、作画との連携が慣れてきたんで、こだわりたいポーズ以外は、表情しか書いてませんね。
お目汚しスイマセン……。

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喜多仲ひろゆ
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