今年もありがとうございました。
12月に入って、なんだか師走感がないなぁと思っていたのもつかの間、あっという間に31日、大みそかを迎えました。
この一年、お世話になりました。ありがとうございました。
毎年、漢字検定協会が清水寺で、森貫主による揮毫で発表する、「今年の一文字」ですが、欲張りな私は、二文字で今年を締めくくりたいと思います。
今年の「私の二文字」は、
「終始(しゅうし)」です。
・ものごとのはじめと終わり。
・同じ態度・内容・状態などが、はじめからおわりまで続くこと。
この二つの意味があります。
私にとって、長きにわたり悩んだ末の結論を出して、新たな道を進むことをはじめた年でした。そして、なんだかバタバタとして、落ち着かない1年でもありました。
その間、多くの方のサポートを頂いたのに、そのことにお応えできていない自分に凹んでしまいます。胸のざわつきというか、「何やってんだか。。。」と思ってしまいます。
また多くの出会いと、突然の別れあった1年でもありました。前職の社是でもあった「多逢聖因」、多くの出会いと別れは、偶然ではなく、自分にとって必然なのでしょう。また限られた人生の中で、何度も会う方もいるんだと再認識することもありました。
元号が変わり、まもなく21世紀も1/5が過ぎようとしています。世の中が大きく変わる兆しを感じた2019年が終わり、次の年があと数時間でやってきます。人生100年時代といっても、あっという間。すぐに死んでしまうと思うと、寂しくもあり、辛くもあり、そして諦めがつくというか、だからこそ毎日を精一杯生きなきゃ、という教えが、仏教。お祈りしてなんぼ、ではなく、どう生きるか=死ぬか。。。まさに自分の「終始」をどうするか?ということでしょうか。
今年1年、お世話になりました。どうぞ良いお年をお迎えください。
写真は、地元「津屋崎人形」の干支飾りです。
移住して4年目。犬⇒亥⇒子と、3つになりました。
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