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♬兄は夜更け過ぎに、雪絵と変わるだろう。

♪さいでんな〜、そ〜でんな〜。
♫樹木希林は来な〜い〜。。。
ボキャ天+嘉門達夫です。

ラジオから、達郎さんの曲が流れると、この2つを思い出します。
カミさんとも話をしてましたが、ハロウィンやなんやらと、色んな国のお祭りが増えると、クリスマスが一大イベントではなくなりましたね。
ホテルやレストランが予約できなかった、あのバブル景気のころは、なんだったんでしょうね?その頃は、FM局でクリスマス特番の構成と選曲をやっていて、街はクリスマス一色、でもぼくは、スタジオでひたすら編集、終電終わって仕事が終わっても、タクシーが拾えず、24時間営業の喫茶店で始発を待った記憶があります。

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写真は昭和26年の、大阪のグランドキャバレー、メトロポリタンのクリスマスパーティの写真(ネットの拾い物)です。
この頃から、例の「三角帽子」をかぶってたんですね。
それにしても、戦後間もないこの時代でも、こんなに着飾ったパーティをやってたんですね。ちょっと前まで「欲しがりません勝つまでは!」「鬼畜米英」なんて言ってたのが、こうですよ。ちょっと前までの敵国音楽をかけて、男女が。。。だったわけでして。そう考えると、今の習慣や世の中の流れなんて、簡単に変わってしまうということ。景気はやっぱり、「気持ち」の「気」。残念ながら、私を含む、生活者のマインドをコントールするというか、すでにいろいろと、マインドコントロールされてしまってる、ということでしょう。
話を戻して、この三角帽子は、デンマークの土着信仰に出てくる、「ニールユッセ」という妖精の被りものから来ているそうです。
また、聖ニコラスの伝説が、オランダ経由で18世紀に北米に伝わったのが、サンタクロースの起源といわれています。今のサンタクロースのイメージは、戦前に、コカ・コーラ社が流行らせたもの、なんだそうです。

「その昔、サンタクロースに対するイメージは、国や地域によって大きく異なっていたと言われていました。その中で、1931年(昭和6年)にコカ・コーラ社がクリスマスキャンペーン用に、その当時コカ・コーラ社の広告アートを担当していたハッドン・サンドブロムに依頼して制作した広告によって、赤い服を着た、白髭で陽気な微笑を浮かべたサンタクロースが描かれました。以降、コカ・コーラの世界進出に伴って、このサンタクロースのイメージもあわせて世界的に定着していったと言われています。」

ということは、お釈迦様がお生まれになった日にカレーを食べるという習慣も、ハウスさんとか、ココイチさんとか、すき家さんとかと一緒にキャンペーン化すると、もしかしたら数十年後には。。。になるかもしれませんね。
そもそも、お釈迦様の誕生日(仏生会)を「花祭り」としたのは、ドイツの仏教徒の方々だったわけでして。。。オーマイブッダ!

我が家も、本日はムスメのクリスマスプレゼントのリクエストにお応えしました。犬のサンガ(サンスクリット語で、人が集まるところ(=お寺))が、トナカイさんと友達で、私が犬に伝言して、犬がトナカイに伝言して、トナカイがサンタさんに伝言して。。。伝言ゲームの如く、もしかしたら違うものが届くかも?というスリルも味わって頂き。。。今夜の24時に、サンタさんをお迎えするご準備をしております。
それではみなさま、ハッピーホリデー!!



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