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腰椎分離症の鑑別方法

鑑別方法 ①ケンプテスト ケンプテストで同側に痛みがある ②回旋 疼痛部位の反対側回旋で痛みがある ③長時間の同一姿勢で痛みが出てくる ④前屈のみの痛みでも考えられる ⑤両足股関節&膝関節最大屈曲テスト ⑥椎間関節性腰痛の疼痛除去テスト

    • 既存の患者さんの症状が変わった時の対応

      全体的な流れ①どこが痛いか(組織の特定) ②何をして痛めたか(外傷かオーバーユースか) ③いつから痛いか(炎症期のどの段階か、効果測定) ④どんな動作で痛むか(どんなストレスで) ⑤いつ痛いか(動き始め→滑走障害 / 動きを続けると・夕方→力学的ストレス) ①どこが痛いか 初手で把握することで動診の予測を立てやすくなりその後の治療方針も立てやすくなります。 ②何をしていて痛めたか 運動器疾患は外傷と障害に分類され前者はさらにコンタクトかノンコンタクトか、後者はオーバー

      • 体を横に倒した時の痛み【腰方形筋と中臀筋の運動連鎖】

        はじめに今回は体幹側屈時に出現する腰方形筋由来の痛みについて解説します。タイトルの通り体幹側屈時の腰方形筋と中殿筋の運動連鎖について理解を深めることで臨床での体幹側屈時痛の考え方や効果的な治療の進め方などが身に付きます。前半ではそもそも腰方形筋の基礎知識や触察が危ういという方のために腰方形筋を見るうえで最低限必要な情報をざっくり、後半ではメインテーマである腰方形筋と中殿筋の運動連鎖について解説します。補足として腰方形筋がかかわる痛みについても解説します。 腰方形筋の解剖起始