テリハハウス日記(2022-23第11回-2)
自分が行った会場に関する比較検討の回の2回め。
まずはじめに自分が持っている比較のポイントは
公共交通機関を使って行くことができるか、少なけれれば
その他の手段をクラブが提供しているか?比較的安価な料金帯で座ることのできる椅子の質はどうなのか?
試合の勝ち負けだけが楽しみにならないような工夫がなされているか?
この3点を、今回はSAGAプラザについて話してみよう。
公共交通機関を使って行くことができるか、少なけれれば
その他の手段をクラブが提供しているか?
この点についてはJRだったら佐賀まで行って、高架下のバスセンターから
市営バスか昭和バスに乗って県立体育館前を目指すか、お城に近い出口とは
反対の出口から出て、道なりに歩けば20分位で着くのかな。
福岡から行く場合だったら、高速バスという選択肢もある。
福岡空港と天神バスターミナルから頻繁に出ている佐賀行き高速バスで
SAGAサンライズパーク、というバス停で降りて、ちょっと行けば
体育館の入口、問題は帰りのバス停がわかりにくいところ。
体育館から横断歩道を渡ってセブンイレブンの前にあるのだが、
初見ではなかなか見つけにくいので、帰りは行きと同じバス停から
佐賀駅バスセンターに行く市営・昭和バスに乗るか、歩いたほうが
いいかもしれない。
まあ、街中歩いてでも行ける距離で箱があることは良いことだ。
比較的安価な料金帯で座ることのできる椅子の質は
どうなのか?
次は、椅子について話をしてみる。
箱自体の列編成はコート周り長辺1列・短辺2列編成。
そして1階スタンド7列、2階スタンド5列編成。
(2階スタンドベンチ向かい中央2ブロックは映像関係が入っているため
1列カットの4列編成)
普通の体育館の椅子。
おまけに普通は列-座席番号という区切りになっているが、
佐賀県内の体育館共通の座席番号の振り方かもしれないが、
方角-3桁で百の位が列-十と一の位が座席番号という規則性に
慣れないうちはなるべく早めに現地についておくことがいいのかな。
試合の勝ち負けだけが楽しみにならないような
工夫がなされているか?
なんかなぁ、ここが一番佐賀の弱いところ。
県の観光キャンペーンとタイアップして「ロマンシングサガ」という
ゲームの劇伴を攻守の音楽に使うのは「ゲームもバスケもリズム」という
事がわかってそれはそれで楽しいが、色んなところで「佐賀が福岡を差し
置いて九州の主役になってやる、そして福岡を叩きのめしてやる」という
あまりよろしくない感情を感じ取ることが多く、なんかしんどい。
2023年5月に新しい箱ができて、そこもなんか変な雰囲気で試合を
することがかなり心配です。