寝たきり人生からの転機!一瞬で体が軽くなり世界が変わった!

こんにちは名倉弘恭です。前回の記事を読まれてない方は是非前回の記事から呼んでみて下さい。  

こちらが前回の記事です。
https://note.com/hiroyasu_nagura/n/n8b17092df40a

寝たきりになり、やれる事をすべてやった私に訪れたのは絶望感でした。

もう、何をやってもこの体は治らないんだ。

当時、成功したくて成功者の本をたくさん読んでいた中に松下幸之助さんがいました。

体が弱かったのに、世界的に企業を創設された有名な経営の神様と呼ばれた人の本にこう書いていました。

この体と上手く付き合っていく。

うーー、しかし、自分は健康になりたい。

また、バリバリと働きたいんだ!と心の中の葛藤はおさまりませんでした。

しかし、そんな希望も現状はまったく変わらず打ち砕かれました。

受け入れるしかないのか。受け入れて

僕は一生このまま生きるのか?

いや、一生このままなんて嫌だ。
だって、働けないのなら、行く先は飢え死にだ。

恐くて仕方ないくせに、幼少期に心を閉ざして感情を感じないように逃げてきた私は行くも地獄引くも地獄でした。

<いったい何の為に僕は生まれてきたんだ?>

そんな、絶望的な時に私の中にある思いが湧き上がってきました。

「世界に一人しかいない自分には絶対に自分にしか出来ない使命があるはずだ!知りたい。使命をやるまでは死ねない。」

それまで、体を治して現役復帰する事しか考えたていなかった私の頭の中は別人のように変わってしまったのです。

病床の中でも、それまで不安と恐怖しかなかったのに、何故自分は病床についているのだろう?と考えるようになったのです。

そこで、わかったのは幼少期から体が弱かったので、病気をして寝ていると、お母さんにもお父さんにも怒られないというメリットでした。

いつも、重箱の隅を突くように怒られているのに、病気をすると全く怒られない。それどころか優しくしてくれる。

あーそうだったのか。自分でつくり出していたのか。と気づいたのです。

そして、ある哲学者であり聖者の本を読んだ時でした。

その人のストーリーが自分のように重なったので、その人の本を全部取り寄せて読みあさりました。

私と同じように死を感じる病になり復活した人だったので、藁をも掴む思いで何か脱出方法のヒントにならないか?

この人と同じ事をしたら自分も助かるのではと必死でした。

次回へ続く  
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