ユダヤ人大富豪の教え👣
ユダヤ人大富豪の教え 本田健 の本を読んだので紹介いたします。
この本の主人公の日本人大学生は、老人ホームにてボランティアで日本文化と平和について講演し、その間に成功者へどうしたら成功できるのかインタビューを行っていました。
あるユダヤ人のゲラーという老人と出会い教えを請いてもらえるようになり物語が展開されていきます。
そうして、素晴らしいメッセージと幸せな金持ちになるための秘訣を学んでいきます。
今回は17の秘訣の中でから第2の秘訣をみなさんにシェアいたします。
●第2の秘訣 自分を知り、大好きなことをやる
「自分を知る」ということです。多くの若い人たちは、自分が誰かわからないまま、自分以外の何者かになろうとして、混乱したまま人生を生きているのです。ゲラーはこんなメッセージを伝えています。
''夢を追いかけるのを忘れて、安定した人生を選んだ人間は、言ってみれば退屈な人生を生きる終身刑を自らに科しているのに等しい。''
それだけ自分を知ることが大切というメッセージだと思います。
○幸せに成功するためには、大好きなことをやる
幸せな金持ちになるための秘訣は、自分の大好きなことを仕事にすること。
あなたが洋服を買う時に、洋服が大好きでたまらない人が作った店か、イヤイヤやっている人の店か、どちらを選びますか? 答えは前者だと思います。
人はエネルギッシュに生きている人に魅力され、心から応援したいと思うのです。
好きなことがないという人はどうすれば良いか?ゲラーはこういいます。
"あまり深刻に考えなくてもいい。自分の好きなことを日常的に少しずつやることだ。小さい頃から自分が好きだったことを思い出して、それをやってみることだ。思わぬところから、人生のヒントを見つけるだろう。"
ただ好きなことをやって見ることが新しい道を開く鍵です。
○得意なことと好きなことの違い
得意なことと大好きなことを混同してしまう。
「自分が好きなこと」は落ち着いたものであり、周りの人間が評価してくれなくても、それをやるだけで楽しくてしょうがない、時間を忘れてしまう、そんなことだ。
賞賛がなくても、お金をもらえなくても、やっているだけで楽しくなってしまうことが好きなこと。とゲラーは伝えています。
周りの望むことをやりすぎたせいで、本当にしたいことを見失っているのです。
最後にこのゲラーのメッセージをみなさんにシェアします。
"人生に迷ったとき、自分が何をすれば楽しいのか、胸に手を当てて聞きなさい。そして、自分のハートのを、人生の羅針盤にするのだ。自分の中のあるドキドキ、わくわくを感じなさい。何も聞こえないとしたら、それは君が忙しくしすぎているせいだ。君の心が日常の雑事でいっぱいになり、静かな声がかき消されている。そういうときは、心を静かにして、ハートの声に耳を傾けるときだ。ハートの声が、君の人生を導き、目の前の道を切り開いてくれるだろう"