心にも応急手当が必要な理由。
Ted talksより「心にも応急手当が必要な理由」からシェアいたします。
今回のメッセンジャーはガイ・ウィンチさんという方です。
ニューヨーク大学で心理学を学び博士号を取り、現在マンハッタンでセラピストをしている方です。
私たちの体は、こけたり何かにぶつかったりして怪我をします。
そして、できた傷に絆創膏貼ったりなど傷の手当てをします。
風邪をひいたりしたら薬を飲んだりします。
ではここで皆さんに質問です。
心の場合はどうでしょうか。
誰かに何か言葉を言われて傷ついたり、落ち込んだりそうした場合はどうしますか?
体のケアはよくすると思いますが、心のケアはあまり取り組んだりしないと思いませんか?
もし自分の近くに心が傷ついている人がいたら、あなたはどう声をかけますか?
「そんなの気の持ちようだよ。」
そう伝えますか?
人生において心の健康は最大の影響与える1つのバロメーターです。
●傷つきやすい心
孤独感は
心に深い傷を負わせて、自分の近くの人を歪めて捉えて、大切にされてないんだと考えてしまう。人と関わるのが怖いと感じてしまうのです。
この孤独感は
タバコを吸うぐらい健康に影響を与えるで、実際に科学的に研究されて実証されました。
孤独も怪我の一つと捉えるのがいいでしょう。
この孤独感に立ち向かうためには、感情ではなく理性です。
自分を感情に任せるのではなくコントロールすることが良いと仰っています。
自分にとって嫌な出来事があり、自分の中でその思考がぐるぐると駆け巡る時は、
"2分間そのことを考えないように別の作業をしましょう。"
そうすることで孤独感から抜け出す術を脳が認識し、感情のコントロールができるようになっていきます。
心の傷の癒し方を自分なりに見つけることができ、心の成長へ繋がっていきます。