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僕のカナダ旅 「バンフ」~vol.1~
カナダはバンフ国立公園にあるバンフの町に住んで早4カ月が経つ。
僕はこの町でツアーガイドとしての仕事をしていたが、その地の利を生かしてカナダ片手に自然の中を旅して過ごした。
そんな僕のバンフでの日常を写真とともに綴っていきたい。
バンフにはバンフアベニューという大通りがある。
この大通りにはレストランやギフトショップが立ち並び、ダウンタウンとして観光客で賑わうエリアとなっている。
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バンフの町は「バンフ国立公園」という栃木県や島根県ほどの大きさの広大な公園の中にある。
観光地としてカナダ国内でも有名な場所で、年間で400万人が訪れる人気スポットだ。カナディアンロッキーの山々に囲まれた山岳地帯にあり、1時間でぐるっと中心地を周ることができる。
ダウンタウンの近くにはボウ川という氷河湖の溶け水が流れ込んだ川が流れている。
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川沿いにはカナダグースという少し凶暴な鳥がいたりする。
彼らのフンが川沿いによく転がっているため、寝転がって背中にフンがごっそりついたりするので注意が必要だ。
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ダウンタウンのある中心地を除いて、周囲には森林が広がっている。
歩いてすぐの場所にハイキングコースがあったりするため、朝の散歩がてらに大自然に触れることができるのだ。
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フェンランドトレイルというハイキングコースはダウンタウンから徒歩で10分かからない。
このコースは1時間前後で戻ってこれるため、朝の散歩にもってこいだ。
ハイキングコースの入り口までの道中には、ティムホートンズがあるため、1ドルのコーヒーを購入し、それを持ってとぼとぼと歩くのが好きだ。
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どこかの山奥にやってきたように感じるが、このような針葉樹林の自然が町からほど近いところに広がっているのだ。
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開けた場所に出ると、遠くにサルファー山がそびえたっている。
実はこの山はバンフの町の発祥の地であり、山の麓から湧き出る硫黄の温泉を利用した温泉街として発展した過去がある。
サルファーとは日本語で「硫黄」という意味があるため、まさに「硫黄山」である。
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バンフの町周辺では大小問わず様々な動物に出会うことができる。
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国立公園内の町であるため、人間と動物との距離が近く、町を散歩していると、平然と通りを歩くエルクを目にすることもある。
距離が近いため、危険だが、人間にも慣れた様子であり、襲われることは少ない。
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ダウンタウンから徒歩15分ほどの場所には1時間弱で登ることができるトンネル山というスポットがある。
この頂上からはバンフの町の全貌を眼下に望むことができる。
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四方を山に囲まれたバンフの町。
大自然の中で動物たちと共存しながら存在するこの町では日常的に自然の美しさを味わうことができるのだ。