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宝くじにかけた青春の日々

造船太郎さんがTOTOBIGで2億とったらしいです。

凄いですね。張れる時に張ることができるのが成功者だなあと思いました。

20代は宝くじに人生を賭けていた

20代の頃、働いてはいたけれど、特別お金が必要なわけでもなく、独立したいとは思いつつも、そのための能力もネタもなく、ぐだぐだと過ごしていました。
そんな中「一発逆転には宝くじしかない」と思い込んでいました。
能力がない人間に残された唯一の道だと信じていたんです。

宝くじに大金をつぎ込む日々

その頃、一度に20万~30万くらいつぎ込んで宝くじを買っていました。
1位の確率が低い年末ジャンボ宝くじではなく、1000万円が当たる可能性のあるものを買っていました。
しかし、もちろん当たりはしませんでした。

当時はネットで宝くじを購入することができず、1枚1枚確認する必要がありました。
もちろん売り場で一発で結果を知ることもできましたが、やはり手元で確認する行為は楽しかった。
何も当たらなかった後の時間は最悪でしたが。

よく当たる売り場へ

時には「よく当たる」と評判の売り場に足を運ぶこともありました。
しかし、一度は並ぼうとしたものの、あの長い行列を見て、なんか馬鹿なんじゃないかと冷めてしまい、結局別の場所で購入しました。
(買わないわけではない)

100万円の当選

そんなある日、100万円が当たったんです。
あの時は本当に脳が熱くなるような感覚を覚えました
あれが世に言う脳汁だったのでしょうか。
銀行で引き換える際、平日の昼間、ヨレヨレの私服で行ったせいでしょう。なんか怪しまれているなという空気を感じながら、10分くらい待たされましたが、無事100万円を受け取りました。

冷静になった瞬間

100万円を手にした瞬間、「これをさらに賭けるべきか」と考えました。
しかし、ふと自分がどれだけの金額をつぎ込んだのかを計算してみたんです。
すると、ちょうど100万円を使っていたことが分かりました。
その時、「ああ、神様が『もうやめておけ』と言っているんだ」と感じ、それ以来、宝くじに大金をつぎ込むことはやめました。
(買わないわけではない)

振り返りと後悔

今思うと、宝くじではなく投資に回せばよかったのではないかと思いますが、当時は投資に興味がなく、気づくこともありませんでした。
昔は投資環境が今ほど整っていなかったかもしれませんが、それでも証券会社はあったし、投資している人はいたのです。
なぜ自分がそれに気づかなかったのか。今考えても不思議に感じます。

まとめ

宝くじに大金をつぎ込んだ経験は、自分にとって大きな教訓となりました。当時は投資を考えなかった自分を不思議に思いつつも、良い経験ができたなあと感じています。

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