「自宅から」はるか遠くへ「歩く」
趣味のひとつに山歩きがある。あえて「山歩き」と言うのは、「山登り」だと多くの人は富士山やら長野県や山梨県のアルプスあたりをイメージするようで、自分はそういうところはほとんど行かないので「山歩き」と言っている。
よく行くのは、神奈川県であれば丹沢、東京であれば高尾や奥多摩、趣味にして13年ぐらいになるがほとんどこの3地域で、年に数回、ちょっと違った場所に行ってるぐらいだ。あと、かつてはナイトハイクもやっていて、夜通し山の中を歩いていたりもした。
コロナ禍になって山へ行くのを控えてた間、居住区である川崎市麻生区内をくまなく歩いた。区境をなぞるように4回に分けて歩いたりもした。このあたりを機にアスファルトの道をウォーキングするという趣味も加わり、1回につき10㎞~20㎞は歩くようになった。
そして2022年、「東京エクストリームウォーク100」という100㎞ウォークのイベントに参加した。制限時間26時間で小田原から東京は有明を目指して2000人ぐらいが参加する大会で、24時間を切るつもりで歩いたが、結果は「24時間3分」・・・。
この時は脚を作るのが不十分だった、要は歩きが足りなかったので40㎞を超えたあたりから休憩をした直後に脚が固まってしまってなかなか動かなくなってしまい、ペースを戻すのが大変だった。
そこから山歩きよりも、街中のウォーキングに注力するようになった。
さて、やっとタイトルの「自宅から」はるか遠くへ「歩く」になるのだが、その名の通り、自宅を出発して目的地まで歩くというただそれだけなのだが、それらについては山のSNS「ヤマレコ」に記録として載せている。
まず最初に自宅から目指したのは鎌倉だった。
これは先の東京エクストリームウォーク100に備えて練習として約40㎞を歩いたものだ。
東京エクストリームウォーク100については、過去にブログに掲載している。
東京エクストリームウォーク100が終わってから2度ほど山歩きをしたあと、「自宅から」シリーズで横浜市緑区と都筑区を歩いた。約30㎞。
以降は山へ出かけたり、30㎞、40㎞のウォーキングイベントに参加したりして、3度目の「自宅から」シリーズは、埼玉県入間市にある実家まで約45㎞を。
そして5月のゴールデンウィーク、2度目の100㎞ウォーキングイベントに参加した。三浦半島周遊ウルトラウォーキングがそれだ。
正確には105㎞で、さすがに何度も歩いて脚を作ってきたので、タイム的には23時間を切ることができた。その代わり足の裏にでかいマメを作ってしまって、その後2,3週間はほとんど歩けなかったけど・・・。
「自宅から」シリーズ4回目は、高尾山へ。高尾山と行ってもあの有名な高尾山ではなく、横浜市緑区にある高尾山。
この記録では17㎞となっているが、青葉台駅でゴールとしているので17㎞であって、実はその後もあざみ野方面へ行ってトータルでは27㎞歩いている。
5回目の「自宅から」は、町田市の小野路宿へ行って帰ってくるというもので、これは約14㎞と短い距離ですがそろそろ暑くなってきたのか結構くたびれたな。
そして6回目は「山の日」の翌日に、相模川沿いの「県立相模三川公園」を目指して歩いてきた。
このように定期的に長めの距離を歩いているが、そろそろ本気を出して脚を再び鍛えないとならない。なぜなら10月に3回目の100㎞ウォーキングが控えているからだ。
埼玉県内を歩くイベントで、当初その前の週に行われる東京エクストリームウォークを考えていたが、スタート地点が小田原ではなく、先日目指した三川公園なので、あんな魅力ないなと思って変えてみたってわけだ。なので9月と10月前半で自宅からシリーズをまたやろうかと考えているところだ。
どんだけ歩いてるんだよって感じですね。