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自己紹介

こんにちは、HIROです。米国法人Front-IA Innovationsの代表として、「内部監査/GRC × テクノロジー × グローバル」の領域で活動しています。
今後は定期的にこれらの領域でみなさんの役に立つ情報を発信していきたいと思っています。今日は、私の初めての投稿ということで、簡単に自己紹介をさせていただきます。


プロフィール

これまでのキャリアの歩み

社会人の駆け出しの頃に読んだ大前研一さんの書籍の中で「財務、IT、英語がビジネスマンの必須スキルだ」と提唱されていたことが深く印象に残り、それ以来この考え方をキャリアの軸に据えて日々精進してきました。
今ではその考えを自分なりに進化させて、①経営、②テクノロジー、③グローバルの3つをキャリアの軸に据えて活動しています。

  1. システムエンジニアとしての第一歩
    システムエンジニアとしてのキャリアをスタートさせたとき、私はITに関する知識ゼロで、ただひたすら熱意だけを胸にIT業界へ飛び込みました。日系SIerでシステム開発や運用に従事し、日々プログラミングに没頭する中で、ITの基礎知識と論理的思考力をしっかりと身につけました。この経験を通じて、技術の世界だけでなく、「会社」という大きなシステムにも興味を持ち始め、中小企業診断士の資格取得を目指しました。そして、20代のうちに無事にその目標を達成することができました。

  2. 外資系コンサルティングファームでの修行
    次に訪れたのは、外資系コンサルティングファームでの厳しい修行の時期でした。私はBig4であるDeloitteとPwCにおいて、経営コンサルタントとしてグローバル経営管理や内部監査、GRC(ガバナンス・リスクマネジメント・コンプライアンス)に携わりました。この8年間は、まさに試練の連続でしたが、そこで培ったものは計り知れません。プロフェッショナルとしてのマインドセット、思考力・問題解決力、そして経営管理や内部監査、GRCの専門性など、私のキャリアの基盤はここで築かれました。この経験がなければ、今の私は存在していなかったと言っても過言ではありません。

  3. テック系ユニコーン企業での貴重な経験
    その後、日本を代表するスタートアップであるSmartNewsにて、グローバル内部監査ヘッド兼リスクマネジメント担当として働く機会を得ました。この役割を通じて、企業の守りを強化しつつ、シリコンバレー流の経営手法や起業家精神を学びました。日米で事業展開するテック系スタートアップでの経験は、私にとって非常に貴重であり、これからの起業家としてのキャリアに大きな影響を与えています。

  4. 世界トップ校のMBAへの挑戦
    「30代でやり残したことはないか?」と自問したとき、真っ先に思い浮かんだのがMBAでした。挑戦しないで後悔することだけは避けたいという強い思いから、猛烈に勉強を重ねた結果、奇跡的にUC BerkeleyのMBAプログラムに合格することができました。現在、週末や夜間を活用しながら、世界中のエリートたちと切磋琢磨し合い、刺激的な毎日を過ごしています。

  5. 日米での内部監査/GRCコンサルと生成AIの研究開発
    現在、私は内部監査やGRCに特化したブティック系コンサルティングファーム「Front-IA(フロンティア)」の執行役員を務めると同時に、シリコンバレーで米国法人Front-IA Innovationsを起業して代表を務めています。生成AIを活用した内部監査やGRCソリューションの研究・開発に取り組み、内部監査業界全体の発展に貢献すべく、日々努力を重ねています。

現在の仕事内容と想い

私は現在、内部監査やGRC(ガバナンス、リスク管理、コンプライアンス)の分野で、様々なコンサルティングサービスを提供しています。具体的には、企業の内部監査機能を支援するコソーシングやアウトソーシング、品質評価や高度化支援といった幅広い業務を手掛けています。また、最新のテクノロジーを活用したソリューション開発にも力を注いでおり、特に生成AIを活用した内部監査/GRCソリューションの開発を通じて、業界に新たなイノベーションをもたらすことを目指しています。

仕事に対する情熱

私が内部監査やGRCの分野で仕事を続けている理由は、この分野が企業にとって非常に重要であると確信しているからです。不正や不祥事の防止、経営者への安心の提供という役割を担うことで、企業の健全な発展を支えることができる。これが私の仕事に対する最大のモチベーションです。また、この重要性を多くの人に理解してもらい、内部監査やGRCの魅力を広めたいという強い思いも私を突き動かしています。

人生のモットー

「いちどきりの人生、何事にも真摯に全力で臨み、悔いのない人生を送る」。この言葉を胸に、私は日々の仕事に取り組んでいます。このモットーは、私がキャリアを積み重ねる中で、常に自分を鼓舞し続けてきた信念です。どんな困難に直面しても、全力で取り組むことで、必ず道は開けると信じています。

資格と専門性

私の専門性は、以下の資格と経験によって支えられています。これらの資格や経験を基盤に、私はこれからも内部監査やGRCの分野で、企業の健全な成長を支援し続けたいと考えています。

内部監査/GRC:
公認内部監査人(CIA)
・公認情報システム監査人(CISA)
・公認不正検査士(CFE)

経営管理:
中小企業診断士
・MBA(UC Berkeley 在学中)

IT:
応用情報処理技術者、基本情報技術者
・情報セキュリティアドミニストレータ

英語・グローバル経験:
英検1級
・TOEIC 900点超
・米国・インドネシア駐在経験

実績:
延べ15カ国以上で、100社以上に内部監査/経営コンサルティングを提供

なぜNOTEを始めたのか?

背景 ~内部監査によるアシュアランスの不足~

近年、自動車や保険業界をはじめ、さまざまな業界で不正や不祥事が相次いでいます。こうしたインシデントが頻発する背景には、内部監査によるアシュアランスが圧倒的に不足していることが大きな要因の一つとして挙げられます。多くの企業の経営者は、この現状に悩み、安心して眠れない夜を過ごしています。私がキャリア人生をかけてこの問題を解決しようと決意したのは、「経営者に安心を提供する」という使命感からです。

私の使命 ~不正・不祥事の撲滅~

私は、内部監査やGRC領域での長年の経験を通じて、この分野で業界トップクラスの知識と経験を積んできました。この経験を最大限に活かし、世の中から不正や不祥事といったインシデントを撲滅することが私の使命であると感じています。そのために、企業に対して内部監査のコンサルティングやシステムソリューションを提供し、アシュアランス力を高める努力を続けています。しかし、個別にコンサルティングを提供するだけでは限界があると感じるようになり、内部監査業界全体を盛り上げていく必要性を強く意識するようになりました。

「note」での情報発信 ~内部監査の重要性と魅力を伝える~

日本では、内部監査やGRCに関する認知度が他の先進国と比べて非常に低いのが現状です。また、信頼できる情報も限られており、内部監査の重要性が十分に理解されていません。そこで、私は「note」というプラットフォームを通じて、内部監査の重要性やその魅力を広める活動を始めることにしました。内部監査に関する正しい情報を発信することで、経営者が内部監査にもっと積極的に投資し、優秀な若者たちがこの分野に興味を持ってくれることを期待しています。私の「note」が、業界全体の発展に少しでも貢献できるのであれば、それ以上に嬉しいことはありません。

最後に

最初は手探りで試行錯誤しながら記事を書いていく予定です。もしご希望などがあれば、お気軽にご連絡ください。可能な限り、ご要望に応えられるように頑張ります。
ぜひ、この投稿を読んで「いいね」を押していただけると励みになります。また次回の記事でお会いしましょう!


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