BACK BEAT
戸塚祥太(A.B.C-Z)さん主演の舞台「BACK BEAT」が話題になっている。
スチュアート・サトクリフの生涯を描いた映画版は1994年に劇場公開。ビートルズ・ファンを自認する身としては観ていないと恥ずかしい限りですが、(正直に告白します)まだ観ていなかったのです。
舞台が話題になっている今、遅ればせながら、DVDを購入して今日観ました!
オープニングではクラブでの殴り合いのシーンが出て来て、ハンブルグ時代のハチャメチャなエピソードが綴られるのか、と期待していたんですが、そこは幾分おとなしめ。コアなファンにはちょっと物足りなさも感じるでしょうが、ビートルズ初心者でも安心して観られる上質な青春映画でした(笑)
2009年に公開された「NOWHRE BOY ひとりぼっちのあいつ」は、若き日のジョンがハンブルグ巡業に旅立つ前までのエピソードが綴られていますが、「BACK BEAT」は、その後の物語、ビートルズがデビューする半年前の、あの衝撃のエピソードまでが綴られます。
私的には、ジョン・レノン役というと、アーロン・ジョンソンの印象が強すぎて、最初はちっと違和感があったんですが、イアン・ハートの演技も素晴らしかった。
「NOWHRE BOY ひとりぼっちのあいつ」と「BACK BEAT」を続けて観るのがベストの見方でしょう。個人的な希望ですが、「BACK BEAT」の後、ブライアン・エプスタインとの出会い、そしてレコード・デビューするまでを描いた映画、誰か、作ってくれないかなぁ(笑)
2020年6月24日、ポールマッカートニーは自身のTwitterにて、昔の写真と共に以下のメッセージを寄せた。
Our original bass player Stuart would have been 80 today! So many great memories of our time together. Happy birthday Stu! Love Paul