新しい意識 24-25第3節 マドリーvsラス・パスマス(A)

[情報]



スタメン

交代
HT’ ブラヒム、メンディ→ロドリゴ、フラン
バルベルデ右、モドリッチ左IHの433に変更
63’ モドリッチ→ギュレル
4231に変更
75’ ルーカス→カルバハル
85’ ヴィニ→エンドリッキ

セットプレーキッカー モドリッチ→ギュレル

攻撃時 244
守備時 442(4231)

[前置き]

出場停止明けのメンディがスタメン入りし、実力が拮抗している右SB、右SHをターンオーバー。そしてベリンガムの代役探しに苦労しているトップ下はモドリッチを起用。今季初スタメン。

[試合]

マドリーは立ち上がりに緩く入って、開始4分で失点。マドリーの右サイドからほとんどストレスなく侵入され、10番のモレイロに決められた。特にミリトンの対応は軽かった。

ラス・パルマスはドン引きでもマンマークでもないので、ラ・リーガのなかではやりやすい部類に入るような気はしていた。その分、アスリート能力的な部分がいつもの試合より必要とされないので、モドリッチは活きやすいよなと。そんなこともあって前節はギュレルがスタメンだったのかもしれない。

エンバペは少し引いて受ける場面が以前の2試合より多くなり改善が見られた。あまりラス・パルマスのCBがついてこないことも関係しているだろうが、起点になるプレーが増えて良い。

30分前後から並びを変えたマドリー。ブラヒム左、バルベルデが右のSHに。モドリッチがトップ下というより、ボランチくらいの位置でボールを引き出そうとするので、それに合わせた形。割を食ったブラヒム、HTでロドリゴと交代させられてさすがに不憫。

後半はラス・パルマスが引くようになったので、それを崩そうと奮闘。その中でモドリッチが全く目立たなくなってことでギュレルと交代をすることになった。

マドリーは68分に同点に追いつく。
意識して長いボールを配っていたであろうチュアメニからルーカスへ浮き球。トラップで相手の前に入る形でペナルティーエリア内に侵入。ヴィニ、ギュレルとつないで相手のハンドからPKを獲得。ヴィニが決めて先制。PKはエンバペとどちらかが蹴るみたいな話だったが、今回はヴィニ。
このゴールはエンバペがシュートを打ってネガトラが発生、そこを素早く回収しての上記の形だった。(ショート)カウンターはマドリーの選手の特徴からすると非常にマッチしている。

[最後に]

見てから時間がたっているのでこれくらいの振り返りで。
ラスパルマスの左SBであるマルモルは良さげだった。ボールを持てる試合で見てみたい。それとマルビン。右サイドの便利屋感のあった昨シーズンから、右SBで元気にやってる姿を見られてうれしかった。将来的に復帰もあるかもしれないね。

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