僕たちゲイカップルのことについてお伝えしたいことがあります。#81

2025年、初めての投稿です。

2024年はみなさんにとってどんな一年でしたか。
そして2025年はどんな一年にしたいと思っていますか。

この時期ってなんとなく
色んなことを振り返ったり
そして未来の自分へ期待を抱いたり
そんなことを考える時間が増えますよね。

2024年の僕は、色んなことがいい意味で落ち着いてきた一年だったように思います。
去年は転職をしてから2年目の年で、新しい職場での仕事や人間関係にも慣れてきて
やっと自分のペースで仕事ができるようにもなってきましたし、職場の人たちともそれなりに仲良くなれたように思います。

そして恋愛面では、二年前に彼と出会い
僕たちは恋人同士になって
付き合った当初は、些細な衝突もしばしばあったけど
去年はそんな些細な衝突も減っていき、なんとなくだけど
お互いがお互いに、お互いのことを少しずつ分かっていく努力ができた
そんな一年だったんじゃないかなと思います。

僕は、彼のことが大大大好きで
これからも変わらずにずっと一緒にいたい
一緒にいられる努力を積み重ねていきたい
そんなふうに思うのです。

そして、みなさんに一つ僕たちカップルのことについてお伝えしたいことがあります。

この度、僕たちカップルは同棲することになりました（祝）

嬉しいいいいいいいいいいいい

実は1月5日には引っ越しを済ませて
もう同棲生活はスタートしています！

もっと早くみなさんに報告したかったのですが、お家探しから荷造り、引っ越しまで本当にバッタバタで…
それに追い打ちをかけるように年末年始は体調を崩していて余裕のない日々を送っていました…。

だけど、無事引っ越しを終えて
新生活がはじまりひと段落ついたので
このタイミングでみなさんにお伝えさせていただきました。

いや、もう、ほんとに夢みたいです。
こうやって大好きな彼と一緒に暮らせるなんて。

ゲイだということを初めて自覚したときの
高校2年生の当時の僕は、人生に絶望していたように思います。

男が男を好きになることが気持ちが悪いことだと思っていたし
きっと僕は一生、誰からも愛されることもなく
ずっとひとりぼっちなんだと
そんなふうに悲観的に自分の世界を捉えていました。

あれから19年。
人生って、16歳の僕が思っていたほど
悲しいことや苦しいことばかりではなかったんだと気付かされる瞬間が多々あります。

いま、一つ確かなことは
当時、未来に絶望して生きることが怖かった僕は
今日この日を幸せだと胸をはって言えているし
ちゃんと僕が大好きになった人にも
僕は大好きと言ってもらえている

16歳の僕には、将来こんなに素敵な未来が自分に待っているだなんて想像もできませんでした。

そう考えると、これから先の未来も
きっともっと今の僕が知り得ないような
素敵なことが待ち受けてるんじゃないかななんて
そうなふうにも思えるんですよね。

少し話しが飛躍してしまいましたが
彼と同棲をはじめたことがゴールではなくて
これからまた二人で一緒に越えていかないといけない何かがたくさんあるんだと思います。

同棲生活に対して不安や心配事がないのかと聞かれると
それらが全くないとは言い切れないけど
だけどそれ以上に楽しみがいっぱいだし

もしかしたら、同棲をはじめたことで
彼と衝突してしまう機会が増えてしまうかもしれないけど
だけど、多少の困難なんてきっと僕たち二人なら
お互いのことを思いやりながら
一緒に悩みながらも
ちゃんと問題に向き合って解決していけると信じて

たのしく、やさしく、焦らずに
彼との時間を大事に大事に育んでいきたいと思います。

以上。
ご報告でした！

彼とのエピソードも少しずつ更新していきますので、温かく僕たちカップルのことを見守っていただけると幸いです。

引き続き「30代、ゲイの日常とか。」をよろしくお願いいたします。