忙しい人は仕事ができない。

研究では労働量と生産性の関係を調べたところ次のことがわかりました。

・週25時間分の作業をこなす人は週5時間分の作業こなす人の生産性とほぼ変わらない

・週35時間分の作業こなす人は週20時間分の作業こなす人の生産性の半分しかない。

つまりどれだけ下げ行っても生産性は上がらず歩いて旅を超えると逆に成果が下がってしまうと言うわけです。

このことは心理学の世界では1950年代からはっきりしているのですがやるべきことが多い=生産性が低いと言うことです。

忙しい人ほど仕事ができない3つの理由があります。

1つ目が細かい作業が多くて集中力が続かない。

2つ目が長時間の労働で脳の働きが下がる。

3つ目が働き過ぎて体調が悪くなる。

1つ目の事ですが忙しい人ほど1日に様々な作業詰め込んでしまうと言う問題があります。

これはアメリカのミシガン州立大学による実験では1日にジャンルが違う作業いくつも行うとそれぞれのタスクを達成する確率は25%も下がったそうです。

マイクロソフトが行った調査では1回気が逸れた集中力を取り戻すまで15分もかかってしまうということがわかりました。

2番目の事ですが週の労働時間が30時間を超えたところから認知機能にマイナスの影響が出始め週の労働時間が60時間より多いと普段は全く働いていない人と同じぐらいに着くのが下がることがわかりました。


また研究によると女性は週2 2時間から27時間の労働がベストで男性は週25時間から30時間の労働時間がベストだそうです。

3番目のことですがイギリスのロンドン大学が行った研究です。

週の労働時間が41時間が48時間だと脳卒中のリスクが10%高くなる。

週の労働時間が55時間を超えると脳卒中リスクが33%高くなり、心筋梗塞率が13%高くなる。

つまりこのことから労働時間を長くするよりも生産性を上げることにより効率化していく方が良いとされている。



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