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よそものコンプレックスが強い日本人は海外に行くと苦労する
よそものコンプレックスとは?
上の動画内で、ウスビ・サコさんがよそものコンプレックスという言葉を使って説明をしていました。
詳しくは、動画をご覧いただければご理解いただけると思いますが、
ここでも私なりの言葉で定義をしておきます。
よそものコンプレックスとは、
よそものが来て、自然に排除する状態。
ただ、よそからきただけなのに、
それ以外でも望んでいないカテゴリー化をされ、
知らないうちにコンプレックスとなっていること。
カテゴリー化をよくする日本人
私もカテゴリー化をする、される環境にいる日本人の一人なわけです。
色々なカテゴリー化がありますよね。人種、性別、年齢、出身、などなど。
話題のために、情報からつなげる事はダメなことではありませんが、
サコさんがおっしゃった通り、カテゴリー化でしか判断しないというのは
よくない姿勢だと私も思います。
私もするカテゴリー化
私自身も時にカテゴリーから判断する事もあります。
特に、私の特徴の一つとして、人間観察→情報取得→プロフィール作成 が
脳内で一貫して勝手にできるようになっているため、偏見や当人の意見や紹介を前に、脳内で完結する事がよくあります。
外見は中身を表す ともいわれますが、
私の主観としてこの言葉は正解の一つです。
なぜなら、外見の特徴から来る中身を予想して、
相手の仮プロフィールをつくっているから。
私自身も反省することがありますが、
日本人の特徴としてカテゴリー化をするというのは、
理解できるなと思いました。
実際に海外で感じた、よそものコンプレックス
私もカテゴリー化をする1人の人間ですが、
海外に行ったときに、カテゴリー化が厄介であることに気づきました。
今まで二つの国(詳細に言うと島)にいきましたが、
その中で私自身、自分がよそ者であるということにおびえて、
まったく主体的に行動できませんでした。
当時、精神的につらかった時期と重なったこともありますが、
外側の人間、範囲から外れた人間 など悲観的になっていました。
初日だけではなく、二日目以降も、
自分は枠外の人間なんだと、マイナスな感情がついていました。
今になって、振り返ると、
よそものコンプレックスやカテゴリー化をしている自分にとって
日本という中心や大多数にいるときには感じなかった、
少数の辛さ、自分が中心側ではない疎外感があったことに気づきました。
まとめ
カテゴリー化は悪いものだと言い切る必要はありませんが、
使いどころはちゃんとしなければと思いました。
自分の脳内での材料も含め、偏見や先入観ではない、
ただの対して意味のない枠として、
捉えることができるようになれればと思います。