夏の終わり
毎日40度越えで暑い。夏も終わりだというのに熱風は街に留まり続けている。せっかくの週末でも暑くてイライラしてしまうから、何をするわけでもないが結局海に来てしまう。
暑いのはアメリカ人も同じで、ビーチに行くとみんな特に何をするわけでもなく、寝そべったり散歩したりゆったり過ごしている。犬を遊ばせたり、子供は浅瀬で走り回り目一杯海を満喫している。
白い砂浜がとてもきれいで、日本の海のように磯や潮の匂いが控えめなため、地元の人達には日常に溶け込んだよくあるビーチでも、私には未だにリゾートっぽく感じられる。だから休んでる感が凄くでてとても良い。
今日は波打ち際に貝がたくさん転がっていた。貝殻ならたくさん落ちているけど、生きている貝で大きな蛤のようだ。調べてみると食べられそうで、よく見ると拾いに来ている人もいる。サイズや個数に制限はあるようだが、どうやら食べられるそう。拾ってOKなものを2つ家に持って帰って酒蒸しにしてみた。
すごくいい香りがして良いだしもでていそうったが、開いた貝の中は残念ながら砂だらけで食べられなかった。ちょっとやそっとの砂抜きでは歯が立たないようだ。次に機会があれば気合いを入れて研究し、食べられる状態に持って行きたい。楽しかった。