【hibiya's story】数々の難題 (♯6)
こんにちは!ひろたんです。
目の前のやるべきことを積み重ねていくと、
それが、将来、思わぬ方へ自分を導いてくれることがある。
人生に、きっと無駄なことはない。
成功も失敗も、全てが、今の自分を作っている。
そう思うと、歳をとることにワクワクする。
Voicyフェスを経ても、まだまだ販売に向けてやらねばならないことがあった。
最高を求めるhibiya。
気づいたところ、気になったところは、いくら完成していても共有し、修正をする。
これが、hibiya!!!
こうやって、商品は、完成に向かっていった。
オンラインショップ
商品はできても、どこで販売する?
hibiyaは、資金がない。
業者にお金を払って、オンラインショップを作成するという選択肢が選べなかった。
じゃあ、自分で作る!(これもhibiyaらしさかな)
今は、簡単にオンラインショップを始められる仕組みがある。
売上の何%かをお支払いすることで、簡単にオンラインショップのシステムを使うことができるのだ。
なんと素敵な時代。
というわけで、BASEというネットショップ作成サービスを使用し作ったのが、こちらのオンラインショップ。
もともと、パソコンが苦手だった(だと思い込んできた)私。
10年前までは、家のプリンターのドライバーもインストールすることができなかった。
ソフトのアンインストール??
やり方がわからず、ただショートカットキーを削除していた時代もある。
10年前に、今の仕事に転職をしたのだが、採用され、ふたを開けてみると、がっつりパソコンを使うお仕事だった。
どちらかといえば、管理する側。
サーバーが何かもよくわからなかったのに、突然サーバーの管理をすることになった。
勤務初日。
サーバーでこの作業をしてくれと言われ、マニュアル通りにしていたのだが、業務時間が終わっても指導担当の方があらわれない。
探しても、他の人に聞いても、その人の行方はわからず。
このサーバー、パソコンの電源は、落とすべきか、つけていくべきか。。。。ナヤム。。。。。
他の人に聞いても、わからないという。
保育園の迎えがセマル。。。。
切ってかえろう!!!
この後、どうなったかは、皆さんお分かりだと思う。
(一応お伝えすると、共有フォルダやインターネットへの接続がいきなりできなくなった。犯人は、私。今の職場だから、外部への被害もなく笑い話で済んだ。)
こんな、デジタルポンコツだった私。
人は、やらないといけない状況になると、隠れていた能力が発揮される?
現在は、ホームページの管理などもやっている。
わからないものだ。
この経験が、hibiyaに生かせるものになるとは。
世の中、全て繋がっている!!
デジタルツールへの抵抗を手放していた私は、さわりながら、オンラインショップの枠を作り始めた。
3人が、3人の働き方をした。
・言語能力がすさまじいレナ蔵さんは、文章を。
・美的センスが並外れているエリサさんは、写真撮影や、画像を。
・これといって特化した能力のない、マルチタスクな私は、サイトの立ち上げ、ページの作成、細い設定を。
それぞれの得意が、ここでも発揮された。
価格と数量決めが、超難問
商品の価格決定も、私たちを大きく悩ませた。
どのくらいの価格帯なら、買いたいと思ってくれるのか?
どのくらいの人が、買いたいと思ってくれるのか?
数と価格は、連動している。
多く作れば、それだけ価格が下げられる。
でも、この商品の価値は、低くしていいのか?
でも、売れなかったら、大きな赤字を抱えることになる?
難しい。
まず、販売数を決めることにした。
どのように数量を決めたか。
なんとなくの肌感。
このくらいなら、売り切れるのでは?というなんとなくの第6感!!
何がなんでも、売り切るまではやろうという覚悟!!
次は、価格。
エンディングノートが、自治体から無料配布されているこのご時世。
一体、お金を払って、エンディングノートを買おうとしてくれる人は、どのくらいいるのか?
そもそも、いくらなら買ってくれるのか。
いろんな可能性を考え、いろんなシミュレーションをした。
ここで力になってくれたのが、日商簿記2級の知識!!
損益分岐点(赤字がでないところ)を考えながら、価格を決めていった。
やはり、世の中全て繋がってくる!!
たくさんの難題を乗り越え、いよいよ、「エンディングノート用シール&ガイドブック」の予約開始日を迎える。
続きは次回。