本当の自分は無かった
「全は一、一は全」
20年以上前のマンガ『鋼の錬金術師』の
名セリフであり、作品のテーマとなる言葉
10年前まではモヤっとしか、理解できていなかったけど、私も50年近く生きてきて、息子が生まれたり、身近な人が亡くなったり、それなりの生死感を身につけた上で、この言葉を見ると、また違った意味に解釈できるようになりました。
最近、仕事に行き詰まり、本当の自分ってなんだろうと、思い悩んでいました。
悩んでばかりで、もんもんしていても、しょうがないと思い、文書化してみようかなぁと、思ったところに、ピッタリの本を見つけました。
1.本紹介
『言語化の魔力』〜樺沢紫苑〜
樺沢紫苑さんは、精神科医として30年の経験と、YouTubeで4000超の悩み相談をされている方で、むずかしい内容を、わかりやすく解説しています。
″言語化の魔力″という、タイトルにも惹かれて、思わずダウンロードしてみました。
″4人に3人は悩みを解決できない″
という文章を読んで、そんなにいっぱい
悩んでいるんだと、おどろいたとともに
少し安心しました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/92983715/picture_pc_e21d0f4af203c5743731b2fa544f8c65.png?width=1200)
4人に3人は悩みを解決できない
2.悩みの3つの軸とは?
著者の樺沢さんは、精神科医として働きながら、4000を超える悩み相談の中で、人の悩みは3つに集約されると、おっしゃっています。
①コントロール軸
②時間軸
③自分軸
″軸″
軸か‥
私は自分の中に軸が‥ 無いな
あっちへ、ふらふら
こっちへ、ふらふら
いろんな本を読み
いろんな人の話を聞いて
なんとなくわかったのは
本当の自分なんて無くて
世界というか、宇宙全体の中の
ちっぽけな一欠片
それでも、全体の宇宙を構成する
たいせつな一欠片
まさに、全は一、一は全
今まで、自分の視点だけて、良し悪しとか、損得とか、そればっかり頭にありましたが、本当の意味で、自分自身が全体の中の一欠片だという自覚が、足りなかったような気がします。
なんか、よくわからない記事になりましたが、この中途半端な感じが、今の自分なんだと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
もしかしたら、この記事を読んでいるあなたにとって、この記事がなんらかの一欠片になることを、願っています。
ありがとね