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ナメていた携帯扇風機が「整う」神だった

昨日、携帯型扇風機をゲットした。最近みく見かけるこんなんである。
いやー。
ナメてました、オジサン。
これ素晴らしいわ。感動が新たなうちに、通勤電車から投稿シリーズとして書いちゃおう。

こういう新しげなモノは嫌いではないのだが、今まで「荷物増えるし…駅や建物に入れば冷房ガンガンやん」と敬遠していた。
私は代謝が人一倍良くて、ものすごい汗っかきなのだが、まぁ、いらんよな、と。
とはいえ、最近、あまりに街中で使ってるヒトが多いので、気にはなっていた。

迷っているところに、プレゼント的にゲットする幸運に見舞われた。
自分では、おそらくいつまでたっても買ってなかったであろう。

そして本日、ちょっと朝から20分ほど歩く羽目になり、携帯扇風機デビューとなったのだが。

これ、すごい

何がすごいって、冷房が効いた場所に移動してからの威力がすごいのだ。
少し風を強めにして、頸動脈あたりや、襟首を広げてシャツの中に風を送り込むと、みるみる汗がひく。

ドン引きするほど、ひく。

今まで、駅に着き、ホームで待つ間も汗をふきふきし、車内でもハンドタオルとスマホと本を代わる代わるジャグリングするような日々であったが、コイツ一発で汗がピタッと止まる。

気化熱を利用するため、汗は放置して風を送るので、タオルでこすられて顔の肌がヒリヒリすることもない。

神ですか?

サウナーとしては、「シャツの中にガバガバ風を送る」というちょっとはしたない行為と、水風呂の共通点も強調しておきたい。
サウナの快感は水風呂なくして語れない、否、水風呂とその後のクールダウンこそサウナーの「整う」感覚の要諦であるわけだが、駅まで歩いて大汗かいてからの冷房&携帯扇風機には、これに近い効果を感じる。
整います、朝から。プチ整う、くらい。

いやー。食わず嫌いはダメですね。
オジサン、特にサウナーなオジサンこそ、今すぐゲットすべきである。

おお。今日はギリギリ間に合った。
現場からは以上です。
今日もボチボチ参りましょう。

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高井宏章
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