iMacを置くならこんな風に
先ごろ、ギタースタンドを自作した経緯をまとめたnoteを書いた。
最後、筆の勢いでこう書いてしまった。
連休中に、久々に何か作ろうかな。
誰も覚えていないに違いないが、お天道様は見ている。令和だし。いや、自分でも何を言っているか分からないです。
とにかく、令和の初日、「善は急げ」と有言実行でDIYした。
今回のお題は「iMacを置くならこんな風に」であります。
ざっと経緯を。
この春、大学に進んだ長女にMacBook Air、美術系を志向する次女にはiMacを買った。高井家には従来、1台しかPCがなく、激しい争奪戦の対象になっていた。先に取られると、noteも書かせてもらえない。死活問題である。
実は昔からMacに憧れていたので、「えいや」と買ってしまった。
このニューマッシーン、キーボードやマウスの置き場所がどうもスッキリしなくて、イライラしていた。おまけに新しくデカくて高いペンタブまで買ってしまった。
これはもう、DIYの出番でしょう!
私は令和初日の昼、部活動で学校に行っていた次女にLINEを送った。
ここだけの話、私はおだてられると弱い。
「天才」というのは事実でしかないが、改めて言われると、弱い。
ご覧のように、LINEでやり取りしたのは午後1時ごろ。
部活が終わるのは夕方だ。
これは、電光石火の早業でサプライズが狙える流れ……。
Let's DIY !
図面を書く(所要時間1時間)
大まかな構想は以下のごとし。
・5センチの台の下にキーボード、マウス、ペンタブを格納
・両サイドにMacBook AirとiPadの充電ステーションを設置
・充電ステーションの外壁をブックスタンドに
例によってサブロクサイズ、幅90センチぐらいの板からの切り出しを前提に、iMacのサイズをメジャーで計ってサイズを詰めていく。
部品の寸法が決まったら、板からの切り出し図に落とし込む。これをちゃんと作って行かないとホームセンターでカットを依頼できない。
うーん。いい感じだ。
90センチ×40センチぐらいの板が売ってるだろうと近所の島忠に突撃。
部材調達&下加工(所要時間1時間)
徒歩10分ほどの島忠で90×35センチのアカシアの集成材を発見。
たった1500円!
お兄さんにカットを頼み、10分ほどの間に他の部材も調達。
原木はイガイガしているので、表面をざっとやすり掛けする。木くずや粉が出るから、作業はベランダで。
昔、実家から送ってもらったこの武器が威力を発揮する。
ロールペーパーみたいなところは紙やすりを巻いたものだ。
これをこんな風に伸ばして、くまなく使える。超便利。
切断面や小口はややしっかり目にスリスリ。準備万端。
楽しい組み立て!(所要時間1時間弱)
ここでおなじみの人類史上屈指のイノベーション、インパクトドライバー様の登場だ。
もう、下穴だって、サックサクですよ。
調子にのってどんどんビス止めしてたら、やらかした…。
端っこすぎて、ビスを打ち込んだら、「ビシッ」と割れ目が(涙)
ま、誤差の範囲!強度には影響のない部分だったので、木工ボンドでごまかしてどんどん進めてしまう。DIYだからね!
「足」ができた!
偉い人にはわからんかどうか知らんけど、飾りじゃないから、この「足」は。こいつに天板を付ける。
おお。iMacが鎮座する予感しかしない台座だ…。
側板を付けて、完成!
どーんと設置(所要時間30分)
まずは「台無し」のBefore映像。
これは三姉妹供用の勉強机。
そして、これが、Afterだ!
なんということでしょう。
ええやん……。
ええやん!
ムッチャ、ええやん!!
コード周りも目立たないように裏側に格納できるようにしてある。
下にでかいクリアファイルを敷いて、出し入れもスムーズ。
両側の充電ステーションも構想通り。左側にMacBook。
右側にiPad2枚。
ちょうど狙いすましたように次女が帰宅。
「え? え!? もうできたの!? 仕事、はや!」
いいねぇ、いいねぇ、そのリアクション!
しばらくして長女も三女も帰宅。
「さすが看板屋の息子!」
ま、この地獄の現場に比べれば……。
ということで、今回はオチはありません!
もう1回、完成画像をアップしておきます。
うーん、いいねぇ!!
これぐらい3時間、2000円あれば作れるってことだ。
楽しいな、DIY!
でも、もう、いつ次に何作るとか、宣言はしません(笑)
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