B1 20-21シーズン 10分あたりのスタッツランキング 第16節(27試合)終了時
B1 20-21シーズンの第16節(27試合)終了時での個人スタッツのランキングを作ってみました。色々と作ってたら11項目まで増えてしまい、目次で見たい項目に飛べるようにしています。
出場時間は選手によって違うので、1試合平均ではなく出場10分あたりの数字で比較しています。ただ、この方法では出場時間が極端に短い選手が上位にランクインすることも起こりえるため、以下の2つの条件を満たした選手を絞り込むことから始めました(条件を満たした選手は全部で85名でした)。
1.全試合の約85%にあたる23試合以上に出場していること
2.平均出場時間が20分以上であること
*1の条件は、Bリーグ公式サイトの個人成績ランキング(https://www.bleague.jp/leaders/)の対象になる条件と揃えていますが、2の条件は試合時間の半分はコンスタントに出ている選手で比較したいという主観によるものです。
1.得点
ライス選手、ケリー選手が7点超えで標準偏差2個分以上を上回る数字です。
2.アシスト
齋藤選手、森井選手、篠山選手、テイラー選手が標準偏差2個分以上を上回る数字で、富樫選手、マブンガ選手、橋本選手も2.0以上を記録。
3.トータルリバウンド
クーリー選手、サイズ選手が標準偏差2個分以上を上回る数字で、カーク選手が続きます。
4.オフェンスリバウンド
クーリー選手がダントツの1位で、コールビー選手、ジャクソン選手が続きます。
5.ディフェンスリバウンド
ディフェンスリバウンドは名古屋ダイヤモンドドルフィンズのエアーズ選手が1位、バーレル選手が5位。サイズ選手は2位で、クーリー選手は3位です。
6.トータルリバウンドに占めるオフェンスリバウンドの割合
コールビー選手はリバウンドの約半分がオフェンスリバウンド。サンロッカーズ渋谷のジャクソン選手、ベンドラメ選手も45%超がオフェンスリバウンド。
7.フリースロー試投数
ライス選手がダントツの1位。マブンガ選手が続きます。クーリー選手とダンカン選手も2.0以上。
8.被ファウル数
シュートモーション中のファウル、チームファウルが4つ溜まった後からのファウルがフリースローに繋がるので、1つ前のフリースロー試投数ランキングと似ていますが、縦への動きに警戒が必要な藤井選手や宇都選手も上位にランクイン。
9.スティール
川嶋選手がダントツの1位。テイラー選手とアギラール選手にも警戒が必要。
10.フィールドゴール試投数
1、3位は2人のジョーダン選手(テイラーさんとハミルトンさん)、ケリー選手はその間で、京都ハンナリーズのサイモン選手、ライス選手が続きます。味方からすると頼りになる選手であり、相手チームからすると抑えたい選手とも言えます。
11.出場率
エチェニケ選手、マブンガ選手、ブラウン選手が8割超。日本人選手は、ブラウン選手(大阪)、ファジーカス選手(川崎)、橋本選手(大阪)、西山選手(信州)、川嶋選手(三遠)、金丸選手(三河)がランクイン。
表が11個も出てくるので、かなり縦長になりましたが、ここまでご覧いただき、ありがとうございます。
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