ヒロタ副社長の失敗は成功の素シリーズvol.1 『回収するまでが商売だ』
思いつきでスタートした失敗話シリーズ。『ヒロタ副社長の失敗は成功の素マガジン』とタイトルを付けてみました。ぜひフォローお願いします!無料マガジンです。
早速第一弾。
『回収するまでが商売だ』
もうね、何も分からずに商売始めると、たぶん、3年内くらいに1回は起きるのではないかと予想します。
これですね、当たり前のことのようなんですが、発生するんですよ。
なぜか。当時を振り返って改めて理由を書いてみました。
・創業期は売上が少ないため、注文に飛びついてしまう
・取引条件を交渉するスキルやノウハウが弱い
・怪しいところに対して断る勇気を持てない
・『大丈夫だろ』の希望的観測をしてしまう
他にもあると思いますが、結局は、
甘い。
だけなんですよね。全てにおいて。
で、最初に未回収に引っ掛かったときに覚えていたことがあって、それは、地元の問屋さんで大口の注文を出してくれたときに『こういう大量注文のときって、注意しないと必ず未回収に引っ掛かるから。気を付けて商売するんだよ』って教えてくれた方がいたんです。
でも、その時は『はい、分かりました』で済ませてしまっていたんです。
その1年後くらいに40万位の未回収に引っ掛かりました。
内容は、若干うろ覚えなんですが、政治家か何かのパーティーに出す記念品だか景品だかに渡すみたいな内容でなたね油の注文を大量に頂いたんですよね。まぁいいかということで前金にせずに1回納品。
で、また次に注文来たんですよ。
でも、その時には流石に『前回分お支払い頂ければ納品します』って言ったんですが、二回分まとめて支払うと言われ押し切れず。
社内確認の結果、出荷することになり、結果、回収できず。
連絡もつかなくなり、チーン。
ヒロタが27歳か28歳くらいのときだったと思います。会社の食品事業創業の2年目くらいだったかな。
もうですね、これは絶対です。
取引3回目くらいまでは
・代引き
・現金払い
・前振込
これを徹底する。
もちろん信頼出来る人からの紹介とか大手であればそこは臨機応変にですが、全く知らないところといきなり掛け販売は絶対にやらない方が良いです。
ということで、ヒロタ副社長の失敗は成功の素シリーズvol.1の教訓は
『取引3回までは掛け販売はしないが基本』
でした。
じみーにこのシリーズ続けていきたいと思います。
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