読書のススメ
吉村先外です。
今日は読書の大切さについて書こうと思います。
僕の社会人スタートは普通の会社員、商社の営業マンからスタートしました。
商社に入社した理由は特段立派な理由があるわけではなく、単純に給料と福利厚生が良いから(あとはモテそうだから笑)という理由で入りました。
ボーナスは1年目から半期で60万円以上、家賃は水道光熱費込で月々6,000円、加えて給料とは別に年間4万円まで旅行などに使える福利厚生がついていました。
親や大学の同級生からも良いところに入ったねと言われ、仕事も面白かったので満足はしていました。
ただ、先の先輩を見ると自分の将来像がわかるなと思った時に、このままで良いのかなとも思っていました。
ちなみに先輩のことは大好きでしたし、尊敬もしていました。
ただ、小遣い制で頑張っていたり、仕事の時に休みのことを考えて休みの時に仕事のことを考えていたり、単身赴任も多く子供の成長を近くで見れない先輩も少なくありませんでした。
そういう先輩を見て、ああ、僕も将来はこうなるんだろうなと思っていました。
そんなことを考えていた25歳の時、あるアドバイスを頂きました。
『読書をしなさい』
それまではジャンプとマガジンしか読んでいなかった僕。
その方に、まずはお金とか働き方に関しての本を読んだ方が良い、とアドバイスを頂いたのですが、正直読書と聞くだけで拒否反応を起こしていました。
ただ、読書の価値をそれまで教わってきたことも無く、そのアドバイスをくださった方から始めて読書の価値を教えて頂きました。
それは次のようなことでした。
「書いている人は吉村くんより結果を出している人だよね。その人の本を1,000円とか2,000円くらいで買って、3時間かけて読んだとする。そうしたら君は3時間その人とお茶に行ったりご飯に行ったのと変わらない経験ができるんだよ。人生がRPGだとしたら読書は攻略本。これほど安くて良い自己投資は無いよ。」
目からうろこでした。
そこから、本を読むようになって、自分の働き方に関しても深く考える様になりました。
今僕は個人事業主としてコンサルティング業務やセレクトショップ運営の業務委託などを受けて仕事をしていますが、元々給料と福利厚生に重点を置いて就活をしていたので、個人で仕事をすることは全く考えてはいませんでした。
当時、会社の仕事には満足していましたが、正直頑張っても頑張らなくてもあまり給料は変わらないなとも思っていましたし、なんでこんなに頑張っている先輩が小遣い制で金銭的に結構厳しそうなんだろう、とも思っていました。
どういう働き方をすれば自分のなりたいライフスタイルにつながるのだろう?頑張ったら頑張った分返ってくる働き方ってどのようなものなのだろう?なぜ仕事がうまくいっている人はチームビルディングを大事にしているのだろう?
そういうことが、お金や働き方に関する本を読むことではっきり理解することができました。
読書は時間とお金をかけるだけの価値があります。
明日はおすすめの本をご紹介できたらと思います。