閉じ込めていた思い
先日ここでご紹介した「マザーズサミット」、
9/18~21の4日間で、8人の講師が「ママが輝く!!最高のワタシを叶える」をテーマに無料講座を開いた。
この4日間限り、各講座24時間限定公開の予定が、後4日間延長され、先の全講座がアーカイブ配信された(なんと太っ腹。そして実は、今月いっぱい、そのまま置いていてくれるらしい…)。
途中気づいたが、9/12、16、17もプレ配信されており、サミット成功に向けて準備されていた。
そして、これも前に書いたように、ライブ配信の最初に樫原香容子さんの、めちゃくちゃ元気な声で「みなさん、こんばんは~!見てる方見てるとコメントくださ~い」が気分を盛り上げてくれ、講師の方の講座に繋がれる。
ファイナルライブ後のZoom交流会で明かされたことだが、サミット開催にあたり、講師の方々は、香容子さんが声をかけたいという思いだけで集められ、ライブが初めてという方も数名おみえになったという。しかも前打合せも、あまりされなかったそうだ。
でも、講座ではではそんなことを感じさせる講師はおらず、少しでも多くの「ママ」に「最高のワタシ」で輝いてもらおうと、みなさん愛にあふれていた。
そして、各ライブに参加されている方々も、フェイスブックのコメント欄に、熱いフィードバックを返し、まさに魂の交流が繰り広げられた。
オンラインだけでも、こんなことができるんだ!
私は感動した。
私のカウンセリングやセラピーを受けられるお客さまの多くが女性。
という、先のサミットの根底の思いは、私の修めるヘルスカウンセリングに通じるものがある。
自分が自分であるために、
本来生まれ持った自分で、自分自身の人生を、生を謳歌するために、
親、特に母親の慈しみ深いほほえみに見守られている自分をイメージする。
そのためには、母親からの無条件の愛を感じられるようになる必要がある。
成育史の中で、親の言うとおりにしないと怒られたという経験は多くの人にあるだろう。
その怒られた理由が、自分や人の命にかかわるようなことであれば、きっとあとから理解もできる。
けれども多くの場合、親の都合や、世間体などで自分のやりたいことを否定されるのだ。
そうやって育った子どもは自尊感情が低くなる。
どれだけがんばってもダメな自分が、いつも出てくる…。
このあたりのことは、拙著「宗像恒次から教わった『愛』の話」に書いているので、気になる方はこちらを見てほしい。
私は2001年から自分のウェブサイトを立ち上げ、ブログにもSNSにも、その時々のいろんな思いをシェアしてきた。
個人起業コンサルをされている方からは、横地さんっていろんなことやってて、すごい人に見えるけど、本当は何の人?などと言われ、ターゲット絞った方がいいよ、誰か一人を想定してメルマガにしたらいいよと、要らぬお節介をやかれ続ける。
ターゲット…
そうだね、そんなことわかってるよ、大企業でいろんな事業を立ち上げてきたんだから。
でも、いざ、これまでアウトプットしてきた情報を切り分けようとしてもそれができない。
だって、全部自分なんだから…と。
結局、そうこうしているうちに退職して1年半以上が経過した。
そんなところで出会ったのが、このマザーズサミット。
その中の講師の一人・澤田宏美さんのグループに、こんな言葉が書かれていた。
これを見て、私は次のようなコメントを書いた。
ここまで書いて、昨年整理した39年弱のサラリーマン時代の数々の資料の中から見つけた元部下からの手紙のことを想い出した。
引用する。
これが、私が女性を応援しようと思った原点かもしれない。
私自身が酷いパワハラにあった後の出来事だったため、自分の無念さを、彼女に重ね合わせていたのかもしれないんだけれども。
私が中間管理職だった30才代後半のこと。
とてもよくやってくれる女性が、私の下に就いてくれた。
私は、その女性の相談に乗って、できるだけ彼女がやりたいようにできるようサポートし、社外プレゼンも成功させ、とても輝いてくれていた。
でも、私の上司は「いつまであいつにやらせておくんだ。女なんて結婚したら辞めちゃうんだから、適当に仕事させときゃいいんだよ。」という。
私は、その上司に喰ってかかり「なんでそんな大事な芽を摘むようなことを言うんだ。一生懸命やってくれてるいまを、ちゃんと見てあげろよ。」と。
でも、そのあと、その部下は別の部署に異動になり、結婚退職していった。
力不足を思い知らされた経験。
上司には、社外プレゼンの成功が脅威だったようだ。
その後、プレゼンを成功させたプロジェクトは上司の命令に文句1つ言わない部下に引き継がれ、私自身も、別の部署に異動させられたのだ。
胎内記憶研究の第一人者である池川明先生は、少し前の胎内記憶をもつ子どもたちは決まって同じことを言うと教えてくれた。
余談だけれど、最近の子どもたちは「地球を救いに来た」と言うんだそうだ。
やっぱり私は、女性を、ママを応援したいと思う。
新米ママも、ベテランママも、これからママになる人も…。
私へのアクセスは、以下。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?