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目で見て口で言え「マクベス」
初めて行く劇場で、初めて見る団体のお芝居。獣の仕業「マクベス」@シアターバビロンの流れのほとりにて、見てきました。
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チラシにもある「魔術的身体で、運命と闘う」というテーマがカッコいいですねえ。開場からほぼ素舞台の上に全役者が揃っていて、思い思いにアップをしている状態から、シームレスに始まるシェイクスピア劇。時折役者の口から発せられる短く激しい呼気(言葉ではなく、音)、足踏み、舞踏のような身振り(役者さんのメイクも)が新鮮でした。
そして舞台床面に七芒星!
終演後の演出も開演前と対になっていてこれまたカッコよいです。ただ、開場中のあの皆さんの佇まいを見ながら
「手(で)持ぢ無沙汰(ぶさだ)になっでいる子はいねぇがー!」
と脳内ナマハゲになっていたことはここだけの秘密です。
そして「シェイクスピアの台詞を原語で読む」がとても面白かったです。確かにシェイクスピアの戯曲ってまともに読んだこともないし、お芝居も見たことがありませんでした。ウチにはお世話になった監督の蔵書からいただいた白水社Uブックス版(小田島雄志訳)がほぼ全巻(多分)ありますが、ほとんどペラペラすらやったこともないですもんね。ぼちぼち読みます。
舞台の配信は11月27日まで視聴(購入は25日まで)できるそうなので、ご興味がある方は是非!