大日月地神示考察-4【「い」の巻】
「2006年6月7日 天の日月の神 記す。」
この「い」の巻一つとっても、膨大な情報量があると思う。
神示を下されている神様が、神人さんのことを「この御霊」として、役割について示されている。
この「い」の巻には数々の神様のお名前も示されている。
・スの神様
・ウシトラの金神様
・伊邪那岐の大神
・伊邪那美の大神
・百々の神々様
・スサナルの尊
よく最近のスピリチュアル界隈では、今生まれてきている子どもたちは次の全く新しい価値観の時代を作り上げるために特別に生まれてくる能力の高い魂の存在であると言われますが、この一文はそういった話と繋がってくるのかなと思える。
そして、スサナルの尊とは、スサノオの尊様のことと思われるが、一般的にはスサノオの尊は、秩序を乱す粗暴な性格として描かれるが、この神示では、スサナルの尊は地の大神様であり、世の元からの生き神様であると示されている。
現在出ている神話は、ほとんどが「悪神様らのお仕組みであった」と示されている。
日本書紀や古事記では紹介されていない神様だったり、悪神のように扱われている神様であったり、存在そのものを神社もろとも無き者にされている神様が実際にあるわけで、この事についてだけでも書こうと思えば膨大になると思う。
ここは別途色々と調べたり勉強したい分野でもあるのだが、勝者が敗者を悪者として歴史に刻むことはよくあることだ。日本の本当の歴史、世界の本当の歴史を知る必要があるのではないかと思う。
多くの重要な神様が抹殺されている可能性がある。
また、「い」の巻の中でこのように呼びかけられている。
靈人とは、生きている人の立場からすると、肉体を持たない存在のことを言うのであろう。
この神示が非常に画期的だと思うところは、
「靈人」肉体を持たない存在
「人民」肉体を持っている存在
それぞれに対して伝えている。それは、後々も示されるが、肉体を持たない存在「靈人」が人民に対して影響を持っているからであるし、霊人と人民が共に手を取り合って欲しいという意図が示されていると思う。
そして最後の一文
この神示が出た2006年の頃にこの文を読んでも、良くある宗教的な予言の一つという程度にしかとらえられなかったかもしれない。
しかし、この2021年になって読むと、これは現実味を帯びてきていると切実に感じる。
もはや、神一厘の仕組みがなければ世の中は絶望的だ。
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