不忍池 しのばずのいけ
不忍池は今見ても大きいが、明治時代(明治17年1884年)に外周を競馬場にするために埋め立てるまでは面積は18ヘクタールあった(現在は11ヘクタール=11万平方メートル なお1辺が10mの正方形の面積が1アール=1a 1辺が100mの正方形の面積は1ヘクタール=1ha=1万平方メートル。)とされる(不忍池 wikipedia)。また現在の不忍池は 蓮池、ボート池、鵜の池の3つに分かれており、面積はそれぞれ、5.5、3.0,2.5ヘクタールだという(写真は東天紅レストランから。右に広がるのが蓮池。左側はボート池。)。
なおヘクタールはアールという面積単位の100倍という意味。正確に書けばヘクトアールである。参考までに、以下を張って置く。僕らの世代は学校時代にこうした呼び方をきちんと学習しなかった。だけどこうした知識は今、常識として必要だ。
考えて見ると18ヘクタールの池というのはかなり大きい。埋め立てられ規模が小さくなったのは少し残念だ。
アクセス いろいろな行き方がある。不忍池が目的地ならバスの上野公園とか地下鉄湯島などが近い。
前から気になっていたので、不忍池と都内の公園のそのほかの池の大きさを比較して以下の表を作ってみた。
数字は 東京都公園協会HP掲載の数値による。
面積 単位1000平方メートル ha acre
不忍池(台東区) 110 11 28
井の頭池(三鷹市) 42 4.2 11
洗足池(大田区) 41 4.1 10
善福寺池(杉並区) 37 3.7 9
石神井池(練馬区) 36 3.6 9
三宝寺池(練馬区) 23 2.3 6
エーカーacre, ac. への換算は0.4ha=1acで行った。