【映画】ミッドウェイ
映画「ミッドウェイ」をみたので簡単に感じたことを残そうと思います。この映画は1度みています。しかし、細部は記憶に残っていませんでした。太平洋戦争の転換点ともなったミッドウェイ海戦の映画をみて、改めて感じたこと。
それはアメリカ人と日本人の死生観の違いです。この映画で日本の特攻ははっきりと描かれていません。しかし、日本の艦船が使用不能になった時、アメリカに艦船を渡さないため魚雷で爆破するシーンがあります。この時、撃沈される寸前も艦船と船長は命を共にします。
主役のアメリカ人の戦闘機乗りは危険を顧みず、日本の艦船を攻撃します。しかしそれでも、家族の元に帰ることは考えています。他のアメリカ人の戦闘機乗りも生きて帰ってくることを当たり前のように考えています。
映画で描かれていない部分もあると思いますが、日本兵は「出撃したら生きて帰ってこない覚悟で戦ってこなければならない」というイメージがありますね。戦争末期に登場した特攻兵器などは、その愚の象徴です。
太平洋戦争でミッドウェイ海戦が転機になって、アメリカが優位になったといわれます。もちろん映画でも日本軍は脅威として描かれています。しかし、生命軽視、平たん、兵力、情報力など戦う前から負けていたのでしょう。
戦争映画をみて、愚かな戦争はしてはいけないと感じました。
映画概要
2019年製作/138分/G/アメリカ
原題:Midway
配給:キノフィルムズ
予告編
映画情報
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