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匂いでカラダを変える

皆さん、お早う御座います、Hiroshi_Trainingです!

昨日は久々に1日OFFを頂きましたが、考えられないほど暑かったです。。。

今年はコロナもあり、暑さに慣れていない事もあるので、皆さん体調には十分留意しましょう。

さて本日は、匂いについて。

皆さんは知らず知らずの内に、匂いによって自らの意思決定をコントロールされています。

例えば香水、「この匂い、好きだなあ。」と思った人の事を好きになったり、逆に顔はめちゃくちゃ良いけども、匂いがあまり好きになれないんだよなあ。。。という人も、過去いたのでは無いでしょうか。(顔が臭いを凌駕していたら違いますね、ご放念下さい。)

実際以下の通り、人にも嫌いな臭いを避ける習性がある事が、少し前ですが提言されています。

今回はそんな匂いを通じて、食事量をコントロールする術を学ぼう、という記事です。

最後まで読んで頂くと、

匂いは脳に確り繋がっとるやん!!
食事だけでなくメンタルもコントロールできるのか。。
香料には気をつけなきゃ。。。

が分かります!

それでは行ってみましょう!!

1.嗅覚について

先ず、嗅覚について。

運動生理学の定義に基づくと、嗅覚とは感覚神経の中の、嗅神経に該当します。

そもそも人間は匂いをどのように感知しているのでしょうか。

鼻から空気と混じってにおい分子が入ってくると、その匂い分子は鼻の粘液と絡まります。

粘液は鼻腔(鼻全体の事)の上部にある、嗅上皮感知されると、神経インパルスが発生します。

発生した神経インパルスは嗅球へと伝達され、嗅索を通じて大脳皮質に存在する嗅覚野へ伝達され、初めて匂いを感知するのです。

因みに、大脳辺縁系の嗅皮質に直接送られる嗅覚入力は特異な存在です。

嗅覚は感情を司る大脳辺縁系の一部です。

辺縁系では、嗅対象として表象されたにおい刺激の分散記憶が形成されます。つまり辺縁系内の嗅対象は、脳の記憶・情動系と直接連絡しあえます。さらに嗅皮質は脳前部の眼窩前頭皮質に投射し、そこで人間ならではの判断や計画といった脳機能にかかわる最高中枢と連絡する。

従い、好きな匂いや嫌いな匂いによって、人間のマインドも変化し、良い記憶、嫌な記憶も同時に蘇ってくる訳です。

最近ではアスリートのコンディションケアにも、アロマが用いられています。以下JMSAのHPに簡単にアスリートのコンディショニングの為の匂いが纏められてますのでご参考まで。

以下ざっくりとした匂いを感じるまでの図となります、この図については後でまた触れたいと思います。

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ここまで、鼻から入ってきた匂いを感じるまで、を追ってみました。

次に僕らが認識している”香り”について見ていきましょう。

2.香りとは

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